Little Witch もてますカラCM その2

2012/12/26  Category: works,motion,anekawa,embroidery

刺繍とCM全体のクリエイティブディレクションを姉川が担当した、コスメブランド “Little Witch” の 「もてますカラ」 。その後、CM効果で売上が2倍になったという嬉しい報告も入ってきました。今回の記事では、エイジングケアができる効用と、大人の女性の洗練されたカワイイ世界観、その両方を伝えるためのプロセスについてご紹介します。

 

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「もてますカラ」 は毛髪の専門家が研究開発した、「マスカラでエイジングケア」できる“ まつ毛美容液いらず ”の最先端マスカラです。メインのターゲット層はデイリーにマスカラを使用する必要がある、25歳~30歳位の働く女性たちです。仕事にプライベートに日々忙しく、お洒落やメイクにも余念がない、そんな大人の女性が抵抗なく、素直にカワイイと思える表現を求めて、たどり着いたのが「刺繍」でした。Little Witchのブランディングからアートディレクションを手がけている DONGURI さんからの依頼で、公式サイトや店頭什器などのキービジュアルに使用する刺繍のロゴタイプを制作したことをきっかけに、Little Witchブランドの独自性のある表現として、刺繍のビジュアルを使った世界観が確立していきました。

 

≪ リトルウィッチ 「もてますカラ」 登場篇 CM (15秒) ≫ -女の子は “カワイイ” の研究者-
日夜おしゃれの研究に余念のない女の子が、新しいマスカラを研究しているシーンから始まります。浮遊している試験管から小さなの宝石(天然エンドミネラル)が化学反応し、キラキラ飛び出します。ついにエイジングケアができるマスカラを発見!
さっそく試してみると、まつ毛のハリ・コシがアップ。より一層かわいくなった女の子の元に、タキシードに身を包んでバラを差しだすピエールが求愛、花や動物たちも集まって来て、モテモテになるクライマックスシーンでしめくくります。

 

今回の15秒CMの一番の課題は、世界観と効用の説明を両立させることでした。「もてますカラ」を使い続けると、まつ毛にハリ・コシがでる、エイジングケアができるといった、商品としての機能をしっかり伝えること。ただし、CGでまつ毛をぐーんと伸ばすようなわざとらしい表現では、Little Witch がこれまでに訴求してきたメディカル感・清潔感・知的なブランドイメージに合わず、世界観も損なってしまいます。そこで、世界観を損なわず、ナチュラルに自然に伝えるために、エイジングケアの効用についても、刺繍を使った演出を取り入れています。

 
▼エイジングケアの演出に使用した刺繍モチーフ
「マスカラでエイジングケア」の最初のカットから刺繍を少し入れていくことで、全篇を通して刺繍のビジュアル遊びがあることを予感させる演出に。また、マスカラのブラシをフォローするようにキラキラした糸のステッチが流れ、糸が縫われながらまつ毛のハリ・コシを表現してるカットは、世界観と機能の両立にこだわって、最後の最後まで調整したポイントです。

▼ラストのクライマックスシーンに登場する刺繍モチーフ
タキシードのピエールや動物だけでなく、花や試験管までも擬人化され、女の子の可愛さに集まってくる、生きとし生けるものすべてにモテモテになっているイメージです。ピエールが一番ノリして、がんばってプロポーズしている箇所は残念ながら現在はカットされていますが、関西地区での先行オンエアVerでぜひチェックしてみてください。

 

絵コンテを元に、撮影前に何度もラフ映像を作り変えてテストを行っています。ラフ映像を見ながら制作スタッフやクライアントと打ち合せを重ね、納得のいくまで表現の工夫や調整を行い、完成度を高めていきました。映像や音の各分野においても豪華なメンバーが集まり、1つの作品をつくり上げています。
 

カメラマンは、資生堂やコーセーなどのCMも手がけている半沢健さん。フォトグラファーとしてファッション、広告、CDジャケット、風景写真にとどまらず、CMやミュージックPVの撮影や演出など、広いフィールドで活動をされています。今回はデジタルでは出にくい透明感のある、透き通った微細なトーンを表現するため、あえてフィルムで撮影を行っています。

 

CM全体のサウンドデザインは数々のCM音楽を手がけ、TV番組や映画・ゲームの音楽の他、アーティストのプロデュース・楽曲提供・アレンジなども手がける音楽制作プロダクション、マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ代表の山口優さん、CMソングの作曲は宮川弾さんです。カワイイ世界観の中にもひっかかりを求め、耳に残る・覚えてもらえる、おしゃれでかつ個性的な楽曲のオーダーを見事に再現してくれました。

 

歌はユニバーサルミュージックに所属しているシンガーソングライターのQoo Bee Littleさん。単にかわいいだけでなく、特徴的で気になる声がCMソングのイメージにぴったりで、満場一致でQoo Bee Littleさんに決まりました。
ナレーションはアニメや吹き替えなどでも活躍されている、81プロデュース所属の寺田はるひさん。声のトーンやテンションなど、細かな要求に応じて、バリエーション豊かでプロフェショナルな声をいただきました。

 

撮影や映像に関する全体のプロデュースは、制作プロダクションのタングラムさん+Triple Additionalさん。映像の質感や空気感から、試験管や天然エンドミネラルをイメージしたダイヤのような宝石のCG、刺繍のアニメーションに至るまで、技術やクオリティの高さ、ビジュアルセンスは抜群です。

 

最後に、Little Witch 全体のアートディレクションをしているDONGURI さんは、今回のCMでも世界観の設計から細部のデザインまで手がけています。研究室をイメージした撮影セットも手作りされていたりと、ディティールをとても大切にされる細やかさは、Little Witchのブランディングはもちろん、クライアントの思いをクリエイティブの隅々まで行き渡らせています。

 

Little Witch のfacebookファンページにて、撮影時のメイキングムービーもアップされています。こちらもどうぞご覧ください。

 

 


レコチョク Webストア

2012/12/05  Category: works,web

Android や iPhone などのスマートフォンや、タブレット対応など、これまでに様々なデバイスで楽曲ダウンロードサービスを提供してきた 「レコチョク」 が、ついにPCでも楽曲の試聴・ダウンロードが可能になりました。それに伴い、カニカピラではPC向けWebストアのデザインとコーディング、JavaScriptの実装を担当しています。

 

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レコチョク初のPC 向け音楽配信サービスは、スマートフォンと同様、最新J-POPから洋楽・K-POPまで豊富なジャンルにわたる約100万曲を配信。シングルのほかにアルバムも取り揃え、収録曲をまとめて一括ダウンロードすることも可能です。 また、購入した楽曲は、購入した機器に関わらず、スマートフォンや、PC、タブレット、ニンテンドー3DSなどの複数の機器で、追加料金不要でダウンロード可能になりましたので、機器や携帯キャリアを問わず、いつでも気軽に楽しむことができます。

 

カニカピラではAndroid 向けに展開している音楽ダウンロードアプリ 「レコチョク」 も2011年に手がけていますが、今回のPC向けのWebストアは、スマホ向けのものとは別ものとして、一からデザインを行っています。
情報量が多いサイトのため、楽曲情報やジャケット写真は整理して表示させながらも作品画像が映えるよう、レコチョクのピンクを差し色に効かせたシンプルなデザインに。また、第2フェーズで機能拡張を行う際、ユニットやコーナーの増加にも対応しやすい拡張性と、快適な動作を実現するための構造や容量の最適化を意識したデザインに仕上げています。TOPページにはメイングラフィックになるバナーのスライダーを中心に、「PUSH(イチオシ)」や「NEW(新着)」などの最新の楽曲情報が表示されるカルーセルスライダーを実装し、一画面の中でも情報を整理してユーザーに伝えられるよう、JavaScriptの機能を取り入れています。

 

今まで以上に手軽に音楽を楽しむことができますので、アプリ同様、Webストアもぜひご利用ください。

 

 


Little Witch もてますカラCM

2012/11/13  Category: works,motion,anekawa,embroidery

Little Witch” の第一弾となるTVCM、マスカラでエンジングケアができる 「 もてますカラ 」 。 Little Witchのブランドイメージである大人の女性の洗練された可愛さと、姉川の刺繍の世界観がマッチした本作は、映像や音の各分野のスペシャリストが集まり、豪華なチームで制作されました。カニカピラは、クリエイティブディレクションと監督、刺繍の制作を担当しています。関西では2012年10月から、東京では11月10日からTBSやテレビ朝日でオンエアされていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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「もてますカラ」 は、使い続けるとまつ毛にハリ・コシがでる、エイジングケアができるマスカラです。現在放映中の15秒CMでは、そうした商品の効用を刺繍を使って表現することで、ナチュラルで独自性あるビジュアルに仕上げました。数々の刺繍モチーフとアニメーション演出、大人の女性の洗練されたカワイイ世界観をご覧ください。

 

Client : 株式会社フローフシ
Agency : DONGURI
Creative Direction : KANIKAPILA DESIGN Inc.
Production : TANGRAM / TripleAdditional
Art Direction : ミナベ トモミ、田村 優 (DONGURI)
Direction : 姉川 たく (KANIKAPILA DESIGN Inc.)
Creative Produce : 永倉 政信 (TANGRAM)
Produce : 高久 健太郎 (TripleAdditional)
Product Manager : 出口 絵梨 (TripleAdditional)
Model : 中野 唯花 (LDH)
Camera : 半沢 健
Light : 鈴木 康之
Hairmake : 室岡 洋希 (スリーピース)
Stylist : 後藤 仁子
Visual Direction : 鴫原 大輔 (TANGRAM)
Visual Design : 田島 太雄 (TANGRAM)
Edit : 田中 一成
Music Production : Manual of Errors Artists
Sound Design : 山口 優 (Manual of Errors Artists)
Composition : 宮川 弾 (Manual of Errors Artists)
Song : Qoo Bee Little
MA : 高橋 慎一 (NTT MEDIA LABO)
NA : 寺田 はるひ (81produce) / 出口 絵梨 (TripleAdditional)
Design : 五味 利浩、橋 杏朱 (DONGURI)
Embroidery : 姉川 たく (KANIKAPILA DESIGN Inc.)

 

 

次回のブログにて、CMのストーリー設定や演出の他、撮影や音にまつわることなど、随所にこだわった要素について、詳しくご紹介していきたいと思います。

 


アソビズム

2012/10/18  Category: works,web,recommend

『ドラゴンリーグ』 や 『戦国リーグ』 などのソーシャルゲームの開発や運営を手がけている 株式会社アソビズム のコーポレートサイトのリニューアルを行いました。個性豊かな会社のブランディングの一環として、美しく楽しく心に響くようなサイトをデザイン。「あ」の動きの表現や、ボールのはじけ方やリズムなど、随所にこだわった作りとなっています。

 

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クリエイティブとオリジナリティ、そして“アソビゴコロ”を大切にするアゾビスムは、単にゲームをつくっているのではなく、その先にあるコミュニケーションやライフスタイルをつくっていくことを標榜する、クリエイション主導のゲーム会社です。“オモシロイものをつくり続ける”というマインドのもと、何よりもつくることを優先し、厳しく楽しくゲーム制作に邁進する、そんなアソビズムさんの志ある方向性を示唆し続けられるブランドサイトを目指しました。

 

ヒアリングの段階で出てきたキーワード、「 “つくる” と “こわす” 」 「変化していく」 「つくり続けていく」 「アナログ感」 「シンプル」 「ひっかかりがある」 などの中から、社内にボルダリングスペースがあったり、柱がホワイトボードになっていたり、木や植物が多いなど、のびやかで楽しい社風も考慮して、サイトコンセプトを 「洗練されたのびやかさ」 としました。
のびやかな自由さが感じられる一方、クリエイションへの厳しさ、仕事への真摯な姿勢など、会社の雰囲気をそのままサイトに落とし込むこと、それが何よりもブランディングになるのでは!というのが今回のサイト制作のベースにある発想です。
 
また、日本古来のひらがなを用いたアゾビスムの「あ」のロゴは、ゲームやコンテンツを通じて日本独自の文化や企業感を世界へ発信するシンボリックなものとしてデザインされたもので、「あ」の持つ柔らかさと、ひらがなの持つオリジナリティは、アソビズムの企業イメージそのものを表していると言います。サイトをデザインするにあたって、そんな想いが詰まった「あ」を、まずはいかにしてシンボリックに、チャーミングに表現するかに力点をおいて構成していきました。

 

有機的な動きを「あ」に加えることによって、ロゴに込められた意味をよりストレートにインパクトをもって伝えたいといった意図から、http://www.blobsallad.se/の動きなどを参考に「あ」のモーションを計画。生まれては変化し、次々とつくり変えられていくクリエイションの様子を、画面全体の大きな演出として、下降しては弾けるカラフルなブロックの表現を使って設計しています。

 
最終的に、ロゴが目を引くTOPページでは、上から降ってくるモノクロのブロックが「あ」の文字にぶつかったり、スライドするコンテンツにぶつかると、たちまちカラフルな複数のブロックに変化し、はじけ飛ぶような演出が加わっています。「あ」の文字やブロックはマウスで触ることができ、眺めて楽しいだけではなく、ユーザーに飽きさせない仕組みになっています。下層ページでも、ブロックをマウスでドラッグすると動かすことができ、チカチカ反応します。こうした様々なギミックとデザインを一体化させることで、アソビズムさんの持つ 「洗練されたのびやかさ」 を実現していきました。

 

デザインからJavaScript によるアニメーションの演出にいたるまで、細部にわたって緻密に表現し、サイトの重さ対策や、iphoneでの最低限の閲覧、WordPressでの更新など、技術的にも多くの課題と要望をクリアしてのリリースとなったアソビズムのコーポレートサイト。今後、このサイトがアソビズムさんの楽しいストーリーを紡いでいくためのベースとなって、発信起点となることを、カニカピラ一同、楽しみにしています。

 

 


A TRIBUTE TO PENGUIN CAFE

2012/10/17  Category: anekawa,embroidery

1970年代にデビューし、あらゆる音楽要素を織り交ぜ、映画やアートシーンにも影響を与え続けるイギリスの伝説的な室内楽団 「Penguin Cafe Orchestra(ペンギン・カフェ・オーケストラ)」。その遺志を継ぎ、名前を変えて再始動した 「Penguin Cafe(ペンギン・カフェ)」の来日にあたって、2012年10月1日(月)~11月3日(土)までの期間、Coolie’s Creekにて開催される 「A TRIBUTE TO PENGUIN CAFE/ペンギン・カフェ・トリビュート」 展に姉川が参加しています。

 

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展示には、イラストレーター、フォトグラファー、グラフィックデザイナー、現代美術家など、各界のビジュアルアーティストがジャンルを超えて緊急参集、「ペンギン・カフェ」や「ペンギン・カフェ・オーケストラ」に想いを込めた作品を出展しています。

 
▼新生「ペンギン・カフェ」

*参加アーティスト/姉川たく、新井夏希、安斎肇、飯田淳、井口真吾、伊藤桂司、石田昌隆、影山徹、川上尚見、河村康輔、北村佳奈、黒田潔、サイトウユウスケ、佐藤直樹(ASYL)、ジョージ安藤、白根ゆたんぽ、信藤三雄、鈴木直之(タイクーングラフィックス)、高橋キンタロー、寺門孝之、寺田克也、中山ダイスケ、永井博、那須慶子、坂東慶一、氷見こずえ、ヒロ杉山、真舘嘉浩、三浦憲治、水野健一郎、ミック・イタヤ、宮師雄一(タイクーングラフィックス)、矢吹申彦、山本ムーグ

 
 

姉川は「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の、ペンギンの頭をした人間が描かれたアルバムジャケットのビジュアルからインスパイアされた作品を制作。各1点ずつの限定品になりますが、会場にて展示販売中ですので、ぜひご来場ください。

 
▼ (左)「Music For A Found Harmonium」/(右)「父と息子」

 

 

A TRIBUTE TO PENGUIN CAFE/ペンギン・カフェ・トリビュート 」展
●日時 2012年10月1日(月)~11月3日(土) ※日曜定休
●会場 白金高輪 Coolies’ Creek(クーリーズ・クリーク)
      〒108-0078 東京都港区白金1-2-6 ※東京メトロ南北線/白金高輪駅(4番出口)から4分
      tel/03-6459-3313 fax/03-6459-3314
●営業時間 月~金 LUNCH 11:30~14:30 (FOOD L.O.)
              DINNER 18:00~23:00 (FOOD L.O.)/23:30(DRINK L.O.), CLOSE 24:00
            土 BLUNCH 12:00~15:00 (FOOD L.O.)
              DINNER 17:30~23:00 (FOOD L.O.)/23:30(DRINKL.O.), CLOSE 24:00
●主催  TAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)

 

 

会場のCoolie’s Creekは、80年代の東京を代表する伝説のレストラン・バーで、2009年に白金に復活した現在も、多くの人々に支持されているお店です。展示は11月3日(土)まで開催してますので、ぜひお立ち寄りください。

 


kamimitate

2012/10/12  Category: products,press

カニカピラが立ち上げたプロダクトブランド “ kamimitate(カミミタテ) ” のサイトがオープンしました。kamimitateの第一弾となる製品、紙の時計 「fade clock」 は現在、東京ステーションギャラリー内のミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」 にて販売しています。今後も取扱店を増やしていく予定ですので、製品情報とあわせて、詳しくはサイトをご覧ください。

 

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「fade clock」 は “パルプモールド” と呼ばれる製法でつくった時計です。(Pulp=「製紙に用いられる繊維」、Mold=「型」)
パルプモールドは、卵や果物のパックやトレイ、家電製品の梱包時に使われている緩衝材など、わたし達の生活の身近なところで使われていますが、繊維状にバラバラになった古紙が集められ、型に詰められた後、乾燥させることで形が出来ていきます。
 
パルプモールドの可能性を広げるため、古紙を使ったアイディア商品の開発にも力を注いでいる名古屋モールドの協力のもと、「fade clock」の製品化が実現。製造工場まで出向き、打ち合わせと試作を何度も繰り返し、4ヶ月をかけてようやく完成しました。

 

▲粘土のモックアップと、完成したプレス型。
油粘土で何個も試作をし、最終的にカタチが決まったものをスカルピー(造型用の樹脂粘土)で成形。
金型をつくるための見本として、工場に送った現物です。

 
風化する美しい時間をテーマにした「fade clock」。多くの人に愛着を持って使ってもらえることを願っています。
 


fade clock
¥5,800 (税込み価格¥6,090)
size:215×215mm / Weight:90g(電池装着時110g) / Material:モールドパルプ(古紙) / 撥水加工付き

 

 

kamimitateの第二弾、雪山をモチーフにしたアクセサリートレイは2012年冬に発売予定です。こちらもどうぞご期待ください。

 


Webデザイナー・HTMLコーダー 募集

2012/10/10  Category: news

カニカピラでは現在、 Webサイトやスマートフォンサイトのデザイン制作をメインに、HTML・CSSによるコーディングの他、更新や運用などのWeb制作全般をお任せできる、Webデザイナー・HTMLコーダーの募集を行っています。詳しくは CBCNET WORK に募集要項を掲載していますので、ご興味のある方はどうぞご覧ください。

 

 


二子玉川ビエンナーレ

2012/10/04  Category: anekawa,embroidery

2012年10月6日(土)・7日(日)の2日間、家族みんなで楽しむ街角の芸術祭として開催される 「二子玉川ビエンナーレ」 に姉川が参加。二子玉川駅からほど近い美容室55JETでの作品展示の他、メイン会場となる二子玉川ライズ1Fガレリア(巨大な吹き抜け空間)の物販ブースにてワッペンを出展します。

 

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週末ともなれば、たくさんの親子連れでにぎわう二子玉川。この秋、初開催となる 「二子玉川ビエンナーレ」 は、家族連れが集う街角に、本物のアートを集める芸術祭です。国内外で活躍しているアーティストたちの作品展示の他、ワークショップやトークショー、河川敷を利用した特設広場など、街全体がアートギャラリーとなり、様々な角度からアートを楽しめるコンテンツがそろいますので、ご家族やお友達同士で、ぜひご参加ください。

 

 

「二子玉川ビエンナーレ」
●会期 2012年10月6日(土)、7日(日) 10:00~17:00
●会場 二子玉川ライズ1F~3Fガレリア玉川 / 玉川高島屋S・C 1F
      二子玉川の協力店舗(カフェ・美容室・ショップ・施設他)/ 多摩川河川敷(ワークショップ・テント体験他)
      世田谷ものづくり学校(サテライト/ワークショップ・物販)他
※入場無料(一部コンテンツにより有料)
●主催 二子玉川ビエンナーレ実行委員会
●公式サイト http://futakotamagawabiennale.com/index.html

 

 
 


▲55JETでの姉川の展示の様子。トルソーに糸を巻いた「pithecus(ピテクス)」と、額装したワッペンの作品を展示しています。
  二子玉川の駅から徒歩3分の場所にありますので、こちらにもぜひ足を運んでみてください。
* 展示会場 55JET
  address. 東京都世田谷区玉川3-4-2 ベルフラット玉川2F
  tel. 03-3707-3236

 

 


東京ステーションギャラリー

2012/10/02  Category: products,anekawa,embroidery

東京駅の復原工事完了に伴い、2012年10月1日より新しく開業した「東京ステーションギャラリー」。その中に開業するミュージムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」 東京店で販売される、オリジナルのポストカードのデザインを姉川が手がけました。

 

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東京ステーションギャラリーは、駅を単なる通過点ではなく、香り高い文化の場として提供したいという願いを込めて、1988年に東京駅丸の内駅舎内に誕生しました。2006年からの東京駅の復原工事のために一時休館となっていましたが、2012年10月に復原工事を終えた駅舎内にて、6年半ぶりに新しいスタートを切ることになりました。

 

再開館した東京ステーションギャラリー内には、アートやデザインに特化したミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」がオープン。ショップオリジナルとなる限定ポストカードの商品開発に10数名のアーティストやデザイナーらが参加、「東京駅」や「東京」をモチーフに、おのおのが得意な手法を使って自由に表現しています。

 

 

▼姉川は重要文化財でもある “東京駅赤レンガ駅舎” をモチーフに、刺繍で2パターンの作品を作成しました。

 

 
 

また、トレニアート東京店では、世界各国のアートグッズや新進アーティストらの商品の他、日本の玄関口として東京駅を利用する海外からのお客さんにも楽しんでもらえるような、日本の伝統や文化が融合したデザイン性の高い“日本のお土産”を提案。
そうした商品ラインナップの中で、カニカピラのプロダクトブランド “kamimitate(カミミタテ)” の 「fade clock」 も販売しています。

 

  fade clock
  ¥5,800 (税込み価格¥6,090)
  size:215×215mm / Weight:90g(電池装着時110g) / Material:モールドパルプ(古紙) / 撥水加工付き

 

 

DESIGNTIDE TOKYO 2011 でのプレ販売後、ご好評につき初回プレス版は完売となりましたが、その後、撥水加工を加えて機能性をプラス、重量を軽減するなど、更に軽やかな仕上がりになっています。現在、「fade clock」 の取り扱いショップはトレニアート東京店のみですが、製品のお問合せやご購入は<products@kani-design.com>までお気軽にご連絡ください。

 


ネットでマングローブ

2012/09/18  Category: works,entertainment,recommend

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フジテレビの公式ゲームサイト 『フジテレビ★プラネッツ』 内で人気の 『ネットでマングローブ』 は、ゲームを楽しみながら、実際に沖縄の海にマングローブを植林できるソーシャルゲームです。カニカピラでは主に、ゲーム内で開催されるイベントに登場するアイテムや生き物の企画やデザインを手がけています。今回はこれまでの作例と合わせて、『ネットでマングローブ』 の魅力をご紹介していきます。

 

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ゲームに登録すると、マングローブを育てる自分のファームを持つことができます。マングローブに集まってきた生き物をコレクションすることでマングローブの木が成長します。ただし、成長を邪魔する 「ジンギス団」が現れた場合は 「お花スプレー」を使って退治しましょう。生き物をコレクションしたり、ジンギス団を退治することで、新たな生き物を呼び寄せるエサや便利なアイテムがもらえることがあるので、それらを使ってマングローブの木を育て、イベントやショップでファームを飾るアイテムを手に入れて、自分のファームを素敵にデコレーションしていきます。
 
ファームのレベルが上がるにつれて、出現する生き物の種類も増えますので、レアな生き物を捕まえるのも楽しみのひとつに。2012年9月現在で181種類もの生き物が登場、コレクションメニューの 「生物図鑑」 で自分が捕まえた生き物の特徴や獲得数もチェックできます。さらに、ユーザー同士でフォローし合える機能がありますので、それぞれのマングローブに現れた生き物を 「しゃぼん玉」 を使ってキープしてあげたり、ジンギス団を代わりに退治してあげたりと、お互いに協力しながらゲームを進めるのがポイントです。

 

 

ゲーム内に登場する様々な生き物やアイテムは、単にコミカルで楽しい見た目だけを追求するのではなく、マングローブの森で自然と生き物たちが共生している、平和で美しい楽園の世界観を大事にしながら制作しています。また、どんなタイプの生き物でも、同じ世界に住んでいることが分かるように、意識して描き分けています。クモやハチなど、リアルに描くと見た目がちょっと怖くなる生き物はキャラクタータッチにデフォルメし、ウーパールーパーやジュゴンなど、フォルムが可愛らしい生き物は元々のカタチを生かしたリアルめなタッチで制作し、同じ画面に出てきた時の違和感が出ないように心がけています。

 
 

『ネットでマングローブ』 では、毎月フジテレビとカニカピラで共同して様々なイベントを企画し、開催しています。これまでにも、『ちびまる子ちゃん』 や 『あらいぐまラスカル』 などの番組連動キャラクターがゲーム内に現れるイベントも行われ、大いに盛り上がりをみせています。カニカピラでは、主にイベント時に出現するスペシャルなアイテムの企画や数々のデザインを手がけていますので、以下にいくつかご紹介します。

 

 

▼2012年1月 「幸せを呼ぶ?! ハッピードラゴンをゲットしよう!」 / 2012年2月 「ちびまる子ちゃん放送1000回記念イベント」
1月はジンギス団が落とす「紅白まんじゅう」のエサで、「ハッピードラゴン」を集める、年明けのおめでたい雰囲気にぴったりなイベント。黄金に輝く“ツチノコ”や“子ブタ”、縁起のよい「ベイビードラゴン」の他、飾りアイテムの「マカロンの塔」や、ぷかぷか浮かぶ「ベイビーバルーン」を制作。2月はアニメ 『ちびまる子ちゃん』 の放送1,000回を記念したイベントで、ゲーム内に 『ちびまる子ちゃん』 のキャラクターたちが登場。スタンプを集めてもらえる超レアな「まる子キャラのマングローブ」も制作しました。

 

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▼2012年3月 「サンゴを植えて幻のマーメイドを復活させよう!」
ジンギス団に奪われたサンゴを取りかえして、マングローブの森に住む美しい熱帯魚たちを呼び戻すイベント。マーメイドの世界をイメージして、透明感のある、宝石のようにキラキラしたアイテムの他、幻のマーメイド「サクラジュゴン」を制作。さらに、現在も大活躍中の森のシェフ「リュックマ」(捕まえるとレアな生き物を呼び出す秘伝のエサがもらえる)も、このイベントで誕生しました。

 

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▼2012年4月 「マングローブの森に美しいチョウチョを呼ぼう!」
お花が大好きな森の花屋「サニーちゃん」を邪魔するジンギス団を退治して、マングローブに美しいチョウチョを呼ぶイベント。ジンギス団の「双子のカラクール王子」(カクテルバー「プリンス」で働く、モテモテバーテンダー)がつくるカクテルで「バタフ」が出現したり、飾りアイテムには虫と花の遊園地をテーマにしたチューリップ観覧車など、華やかなアイテムの数々を制作しました。

 

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▼2012年5月 「あらいぐまラスカル放送35周年記念!ラスカルと一緒に世界の海を旅しよう!」
ラスカルと一緒に船でインド、エジプト、オランダ、フランス、アメリカと世界一周の旅に出かけ、各国に到着するとファームの背景も変わる豪華なイベント。飾りアイテムには、ラスカルアニメの舞台となる1910年代のアメリカをイメージした、レトロでかわいい気球、船、機関車などの乗り物を制作。イベント期間中のスタンプカードのコンプリートでもらえる超レアな「ラスカルマングローブ」は、今も育成している人が多い、人気のマングローブです。

 

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▼2012年7月 「星にねがいを・・・恋の七夕ファンタジー!おねがいスタンプをあつめて二人の恋のお手伝い!」
おりひめとひこぼしの恋の成就を邪魔するジンギス団を退治して、マングローブに短冊をつるして、天の川をめざすイベント。一風変わった宇宙の七夕をイメージして、短冊型の宇宙人「星のどうぶつ(短冊モドキ)」や、飾りアイテムにはアニメ付の星が流れるオブジェや、牛がせっせと車を引っ張る「牛車」など、SFを感じさせるスペシャルなアイテムになっています。

 

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『ネットでマングローブ』 は、ただゲームを楽しむだけではなく、マングローブの植林を疑似体験しながら、そこに住む生き物たちを観察したり、他のユーザーと協力してマングローブの森を育てることで、自然の大切さを体験することができます。
2012年度の植林目標はすでに達成していますが、毎月楽しいイベントが開催されていますので、今後もどうぞご期待ください。

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

お問い合わせ

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