JOURNAL

2011年10月14日

アートスペース graphite. NY

姉川がNY在住の友人らと共同で運営を行い、カニカピラもWebサイトの構築で携わってるウィリアムズバーグのアートスペース、「graphite.」 の活動をいくつかご紹介します。facebookにも写真がたくさんアップされていますので、ギャラリーの様子ものぞいてみてください。

 

詳細を表示する

『アートギャラリーと言えば、冷たくて、敷居の高い感じがして入りにくいイメージがあるかもしれません。多くの人に来て、楽しんでもらえてこそ、これからのアートスぺース。その場から生まれる直感とエネルギーをアーティストそして作品とともに、コラボレーションしていきたい』―NY在住の姉川の知人であり、ギャラリストであるナカムラシンヤさんのそんな想いから、graphite.は2010年7月にオープンしました。オープン以降、graphite.では日本のアーティストを中心に紹介しています。

 

記念すべき第1回目のエキシビションは、日本で漫画家としてデビューした後、拠点をアメリカに移しNYにてエロマンガアーティストとして精力的に活動を行っている大塚弘樹さんの最新作(ペインティング、ドローイング、プリント)の展示でした。初日からギャラリーは大盛況で、大塚さんの作品への注目度の高さはもちろん、たくさんの人がgraphite.のオープニングを祝福してくれました。

 
 

2011年3月には、東日本大震災の義援金を募るためのチャリティオークションも開催されました。Ryan McGinessやROSTARR、JOSE PARLAらのNYを代表するアーティストたちの他、Lady AIKOことAiko Nakagawa(アイコ・ナカガワ)さんなど、NYを拠点に活動する多数の日本人アーティストが参加しました。

 
 

また最近では、ナイキやメルセデスベンツなどの一流企業をクライアントに持ち、世界で活躍するNY在住の日本人グラフィックアーティスト、KENZO MINAMI(ケンゾー・ミナミ)さんのエキシビションも行われました。西洋哲学からの引用と、全てフリーハンドで描く繊細で緻密な作風は異彩を放っています。近年は自らTシャツなどのデザインも行い、着ることのできるアートとして完成度の高い数々の作品を発表し、世界の注目を集めています。

 

 

graphite.ではアーティストたちの作品を扱うオンラインストアもオープンしておりますので、ぜひチェックしてみてください。

 

RECOMMEND