バリバラ Barrierfree Variety Show その2

2012/06/14  Category: works,web,design,recommend

カニカピラがロゴやメインビジュアルの他、本編オープニング映像やWebサイトを手がけている、NHKの番組「バリバラ」(Eテレにて毎週金曜21:00~放送中)。今回は各デザインの考え方について、詳しくご紹介したいと思います。

 

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前回のブログでも触れましたが、「バリバラ」のビジュアル表現の目的は、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害をウィークポイントではなく、チャームポイント(個性・感性・才能)として表現することでした。
ウィークポイントを補うための能力アップ、感じ方の多様化、コミュニケーションスキル、人としての深みといった、障害を持つ方が自然に身につけてきたプラスの感性を個性として捉えることで、視聴者の価値観を、楽しくゆさぶるようなビジュアルを生み出す。これが『バリバラ』のビジュアル表現の骨子です。

 

落語家 福点さん(視覚障害)

 

オープニングでは、障害者の方のそれぞれの障害や個性にあわせてヒアリングしながら、特徴を前向きにとらえたビジュアルを作っていきました。撮影現場では、皆さん非常に協力的で、「バリバラ」の番組意図に共感して、撮影を楽しまれていたのが印象的でした。

 

オープニングの役割は、視聴者にまず興味をもってもらうことだと考えていました。オープニングが「?」「!」であったとしても、本編を見て番組内容や意図の理解を深めてもらううちに、オープニングでの違和感やインパクトを「そうか!」 に変える瞬間を作る。そうしたストーリーで番組全体のコミュニケーションをデザインしています。

 
 

また、番組のメインMCで登場する4人ついては、「バリバラ」の未来の価値観を切り開いて行く存在として、ファンタスティックフォーのような異形のヒーロー、ヒロインとして位置づけています。

 

バリバラの女王 大橋グレースさん(多発性硬化症)

 

●大橋グレースさん(多発性硬化症)、設定は恋多きバリバラの女王。
ギリシア神話に登場するメデューサ(ヘビの髪の毛と、見たものを石に変える能力を持つ)がモチーフです。髪の毛のヘビが人の手になっていて、沢山の人の手が彼女をささえています。

 
 

他のMCの方も、様々な設定を作ってビジュアルに落とし込んでいきました。
 

●玉木幸則さん(脳性麻痺)、設定はバリバラの知恵袋。
障害を超越しているが、燃費が悪くおっちょこちょい。超人ハルク+ヨーダをモチーフにした、河童のような一見不思議な容姿だが、実は思慮深い。

 

●大西瞳さん(義足のスプリンター)、設定はバリバラのお色気キャラ。
義足を武器にして、障害をものともせず、ぐいぐいと進んで行く。運動能力抜群で元気、ナイスバディ。

 

●山本シュウさん、設定はバリバラのムードメーカー、コミュニケーター。
世話焼きでおしゃべり好き。コミュニケーション能力が高く、無駄な所にまで首をつっこんでいく。おせっかいが必殺技の少し変わったヒーロー。

 
 

 
 

続いて、ロゴデザインに込められた意味、背景をご紹介します。


バリバラのロゴは、トライバルタトゥーをモチーフにした、団結のサインを表す“ トライバルロゴ”です。タイリングして使用するなどの法則性があり、単体での使用とは別に、目印をつけたり境界を区切ったりと、様々な使い方が可能です。コミュニケーションの濃さや、仲間意識なども表現できるマークとして制作しました。

 

 

トライバルタトゥーは世界各地で見られる共通の行為として知られています。彫られている時の忍耐や痛みの恐怖に打ち勝つ勇気を経て、社会的ステータス、呪術的な地位を手に入れたと考えられています。こうした背景は、障害者の方々がこれまで培ってきた「歴史」ともリンクすると考えました。
差別を受けながらも、自ら闘って権利を勝ち取ってきた歴史。決してキレイごとではなく、泥臭い歴史があるからこそ、そのつながりの先に『バリバラ』がある。『バリバラ』もその前身となる『きらっといきる』でのトライ&エラーを経てたどりついた番組でもあり、番組制作スタッフの方々の想いがつまった番組です。これらの歴史や想いを“ トライバルロゴ ”に込めました。

 

また、“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと “に直結するストレートなイメージ作りのため、メインカラーには赤を選択しました。地味・かわいそうといった従来の福祉のイメージを変えて行くアンチ福祉色、隔てられてきた健常者との壁を内側から壊すための強い色。バリアフリー革命のプロパガンダカラーです。

 
 

「障害をチャームポイントとして表現した人物」 、「トライバルロゴ」、 「アンチ福祉色の赤」の各要素を元に、バリバラのメインビジュアルではロシア構成主義の考え方をベースにした、明快な色と図柄によるインパクトを重視した画面作りを行っています。

 

 


抽象性、革新性、象徴性などを特徴とするロシア構成主義は、1910年代半ばのロシアの社会主義革命と連動して発展した芸術運動で、今日のデザインの原型を作ったとも言われています。「バリバラ」も“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく ”という、小さくて大きな革命を目指している番組のため、そうしたロシア構成主義の時代背景や、幾何学的なリズムと強さに重点を置いたデザイン要素は、画面作りのベースとなるモチーフに最適でした。

 

番組の主役である「人物」を中心に、画面を大きく切り取る構図、直線的で幾何学なモチーフ、要素を拡大解釈して強調した画面構成は、ポスターや駅貼り広告、ステッカーなどの広報ツール、番組本編のオープニング映像、Webサイトなど、共通するグラフィックパターンとして使用されています。オープニングでは、グラフィックを変形させてフレームにするなど、構図を動きで再構成しています。

 
 

また、Webサイトでは番組の受け皿として、視聴者の意見を拾い上げコミュニケーションを循環させることが求められました。

「 番組を見る → 視聴者が番組やテーマについてどう思っているのか投稿する → 掲載 → 掲載を見た他の視聴者が意見をおくってくれる → 番組などにも反映される 」 といったコミュニケーションの循環させることがテーマです。様々な条件の方がサイトを利用することが想定されたため、ユニバーサルデザインを考慮したデザインの調整を行っています。

 
下記はその一例です。
 

●アイコン
文字を読まなくても伝わるものは、できるだけ絵でわかりやすく明快に伝わるように工夫。

●カラーコントラスト
色覚の個人差を問わず情報の判別が出来るよう、色で区別させたり、同じようなトーンの色を使って見えにくい状態を避ける。

 

●文字サイズ
通常よりも大きめの13pt、もしくは15ptで本文などサイト全体を制作。
 

●テキストデータ
視覚障害の方など、音声読み上げソフトを使ってサイトを閲覧している方も多いので、サイト情報は出来る限り、画像ではなくテキストで構成。
 

●プルダウンメニューは未使用
プルダウンメニューはインターフェイスとして難点があるため投稿などで必要な場合は、選択式のラジオボタンを使用。

 

リリース後、バリバラR(ラジオ)の文字起こしなども視聴者の要望によって実現されています。

 
 

 
 

最後に、バリバラには進行役として、もしくは番組の中身に関係なく、自分の好きなタイミングで好きなことを言って消えて行く、キャラクターたちが登場します。

●イトーさん:知的障害の設定、天使のように純真でいて、突然真理を言い当てるキャラ。伊藤愛子さんのナレーション。
●カンベさん:発達障害の設定、よくしゃべる、我が道をいく、空気が読めない(読まない)キャラ。神戸浩さんのナレーション。
●アイちゃん:視覚障害の設定、たまに登場して恥ずかしがる、無駄にお色気のキャラ。はるな愛さんのナレーション。

 

このキャラクターたちには、あえて大きな意味や役割をもたせていません。彼らは全体の中で唯一自由に活躍する存在です。ガチッとした番組構成、デザイン構成の中で一服の清涼剤として、自由気ままに動いて話して、番組にヌケ感をつくって欲しいと思っています。

 
 

 

2012年4月にスタートしたバラバラは、今日現在(2012年6月)で放送開始から2ヶ月を過ぎました。ネットでの賛否両論含めて、時には波紋を呼ぶこともあるかもしれません。でも、出演者の玉木さんなど障害をもった方々の考え方が、バリバラの番組コンセプトを下支えしているような所もあり、そういったことも含めて「No Limits」が掲げられる、決してNHKが一方的にやっているものではないということもバリバラを構成する大きな要素だと思っています。

 

これはぼくが個人的に思うことですが、例えば、玉木さんの場合、地頭が良いということはもちろんですが、加えて障害があることで、それだけ多くの考える機会を得て来たという、大リーグボール養成ギブスのような負荷を受けてきたからこそ気づく知性、感覚もあって、障害=マイナス、というのは少し想像力に欠けているのではないかと感じる機会がありました。
できないことがある分、できることが増えるのも真理なので、もちろん、障害は多種多様で一概にくくることには無理はあるのですが、障害がもつプラス面にも想像力を働かせてみると、ぼくらの暮らしはもう少し楽しく生きやすくなるのではないかなと思っています。

 

バリバラは障害者をテーマにした番組ですが、本当はもう少し広く、人の見方、見立てについての番組なのだと思います。そして、これは他人事ではなくて、今、自分や自分の身近な人に起きている主題を扱っている番組でもある。そう感じてもらいたい、、、というのがぼくの気持ちでもあります。

 

カニカピラでは、毎週Webサイトの更新も行っています。グレースさんの連載コラム、はるな愛さんがパーソナリティーを務めているラジオ「バリバラR」のページも楽しいのでチェックしてみてください。目指す所は遠いですが、多くの人に障害者についての興味や関心を持ってもらおう、というのがバリバラの目指すファーストステップなのだと思います。皆さんの声が制作チームの励みになることは言うまでもありません! (姉川)

 

 


バリバラ Barrierfree Variety Show 

2012/04/18  Category: works,web,design,recommend

2012年4月6日(毎週金曜日21:00~)からNHK・Eテレにて 『バリバラ ~障害者情報バラエティー~』 の放送が開始されました。カニカピラでは、番組ロゴ、オープニング映像、キャラクターなど、本編で使用されるビジュアルから番組サイトまで、ほとんどのクリエイティブを制作しています。

 

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『バリバラ』 は、1999年からNHK教育(Eテレ)で放送されていた福祉系情報番組「きらっといきる」内の企画「バリバラ~バリアフリー・バラエティー」がレギュラー放送化したもので、これまでの“障害者=真面目、がんばる”という既成のイメージを打ち壊すために「No Limits」をかかげる日本のテレビとしてはかなり刺激的な情報番組です。

 

番組は次のようなコンセプトに基づいて製作されています。「バリバラ=“バリアフリーバラエティー”、恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が “本当に必要な情報” を楽しくお届けする番組。モットーは “No Limits(限界無し)” 。これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指します!!」
VTRにはコント風の再現ドラマや突撃リポートなど、障害者の日常を視聴者に分かりやすく伝えるバラエティ的な演出の工夫があり、スタジオには様々な障害のある人たちが毎週登場します。


 
 
▼ 『バリバラ』 番組本編オープニング映像

 
“これまでの伝統的な福祉番組のスタイルを刷新し、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害者独特のテンポ感や、ライフスタイルに着目し、それをリブランディングしていくこと。” 
こういった番組の目的やディレクターの思いを受けて、『バリバラ』のクリエイティブは制作されました。障害をモチーフにしたインパクトのあるビジュアルの数々は、障害を持つことで研ぎ澄まされた、個性・感性・才能を表現しています。障害をチャームポイントに変えていくこと、逃げずにそこにフォーカスすることで、バリアフリーな番組としての取り組みを視覚化したいと考えたからです。「こんなことしていいの?」「笑っていいの?」と、視聴者の中に「 !? 」を投げかけることで、障害者に対する心理的なバリアを取り払い、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく、それこそが『バリバラ』のビジュアル表現が目指すものです。

 
 
▼ 『バリバラ』 クラッチ映像(番組宣伝用映像)

 
次回のブログにて、ロゴ(トライバルタトゥーをモチーフにした“トライバルロゴ” )についてや、ポスターや番組サイトにも使用しているメインビジュアルの画面構成(構成主義をベースにした表現)、キャラクターデザイン(それぞれに障害を持つ3キャラ)、サイトデザイン(ユニバーサルデザイン)、障害者のリブランディングについてなど、詳しくご紹介したいと思います。

 
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お話をいただいてから様々な話を聞き、下調べを行い、制作しながら感じたことですが、一番は障害者に「慣れる」のが大切なことではと思っています。だからテレビは非常に有効だし、作る側が今の世間の基準にあわせて遠慮してはダメ。結果、意識的にリミッターはずしながら制作をおこないました。障害を持った方は、見た目は少し違う風に見える場合もありますが、中身はもちろん同じ、もしくは健常者よりは人間的にこなれている人が多いのです。障害もすごく多種多様で、ひとくくりに話すには無理がありますが、かわいそうとか、特別という言う感覚はこころに壁があることの証明みたいなものなので、「真面目」で「頑張る」「可哀そう」といった障害者イメージがこの番組によって変わっていくことを期待して、今後も制作を続けていきたいと思います。(姉川)
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『バリバラ』番組本編は、Eテレ[毎週金曜、21:00~21:29]、または再放送[毎週水曜、24:30~24:59]でお楽しみください。
Twitter 「@nhk_baribara」 からは番組の最新情報や取材エピソードなどもチェックできます。

 


新生活にはコレNIGHT ラップでプラス★エブリプラス

2012/04/16  Category: works,web,entertainment

三井住友VISAカードが発行しているリボ払い専用のクレジットカード「三井住友VISAカード エブリプラス」の学生や新社会人に向けたプロモーションサイト「新生活にはコレがNIGHT~ラップでプラス★エブリプラス~」。カニカピラでは、キャラクターやサイトのデザインを手がけました。

 

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「三井住友VISAカード エブリプラス」は、通常よりもポイントが3倍貯まる年会費永年無料の人気のクレジットカードです。「新生活にはコレがNIGHT~ラップでプラス★エブリプラス~」のサイトでは、エブリプラスを活用した、賢くお得なカードライフを音楽ゲームでPR。都会で新生活を始めた主人公(エブリボーイ)の、エブリプラスでカードデビューした日常の出来事が、軽快なラップでつづられていきます。

 

音楽ゲームは「一人暮らし編」と「合コン編」の2ステージ。遊び方は、画面上部から降りてくるボタンを、音に合わせてクリックするだけなので、誰でも簡単に楽しむことができます。ゲーム中はボタンのクリックごとにタイミングの良さが判定され、「COOL! 」「TOO EARLY! 」などのコメントが表示されます。ゲームの途中でラップのフレーズを選択するパートに切り替わった際は、プレイヤーが自分の好きなフレーズをクリック。ゲーム中に選んだ歌詞でオリジナルのラップが完成、プレイ後にはTwitterやfacebookに投稿することもできます。

 

今回はデザインアイデアの段階から、思いきって振り切れたキャラクターたちを提案した結果、エブリボーイやエブリマンをはじめとする、お茶目で個性的なキャラクターたちが誕生しました。彼らを軸に親しみやすくポップなデザインに仕上げ、楽しいリズムゲームの世界観を演出しています。ボタンをクリックするタイミングによって、画面上のキャラクターの表情や動き、各ステージの締めくくりとなるラップが変化しますので、リズムを上手くとりながら、ノリノリで遊んでみてください。

 

 

 


ally-私を残すメモ-

2012/03/01  Category: works,design,smartphone


株式会社シーエー・モバイルが運営するスマートフォン向けソーシャルライフサービス「ally(アリー)-私を残すメモ-」のアプリデザインを手がけました。「ally-私を残すメモ-」は、2012年2月16日のサービス開始から1週間で10万ダウンロードを突破、日常の気になった情報を手帳やノートにメモしたり、写真をコルクボードに貼るような感覚で、つい忘れがちな日常を楽しく残すソーシャルライフアプリとして人気を集めています。

 

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ally(アリー)はこれまでに実名制の位置情報SNSとして2010年12月からサービスを提供、前バージョンのallyでは親しい人の間で使われるコミュニケーションツールを想定して設計されていましたが、リニューアルの「ally-私を残すメモ-」では、情報を共有する思想を維持しながらも、よりオープンにつながっていけるツールにリデザイン。誰とでもつながりが楽しめるライトさや拡散性を重視し、友達に教えてもらった店舗や雑誌で気になったもの、食事の写真などをメモに残すような感覚で記録できるソーシャルライフサービスとして、大幅にリニューアルされました。

 
 
           ▼ally 前Ver (実名制の位置情報SNS)-緑を基調としたユーザーインターフェースデザイン

 

カニカピラでは、前バージョンよりallyのデザインを手がけていますが、リニューアルのデザインコンセプトは“私を残すメモ”。
ネットやアプリは一過性のもので、思い出なんて残らないもの・・ではなく、「ally-私を残すメモ-」では、出来事と一緒にその時の気持ちや思いも記録しておけるアプリを目指し、親しみやすくフラットなデザインでありながら、情緒的な気持ちに触れるような、懐かしい、優しいデザインを意識しています。

 

▲新機能の1つ、「食べた(Eat)」・「買った(Buy)」・「行った(Visit)」・「思った(Think)」の4種類から投稿内容が選べます。人気タブでは、人気の投稿内容や注目ユーザーが表示され、他のallyユーザーの情報がチェックできます。

 

▲日常の気になったことメモし、お気に入りの情報として残したり、他のallyユーザーの位置情報つきの投稿に「いいね!」しておくと、その場所に近づいた時にプッシュ通知でお知らせしてくれる新機能も。

 
 

現在、動画配信サービス「GyaO!」で配信中のトーク番組「よしログ」と連動し、よしログ出演の芸人がグルメ情報をallyに投稿するコラボレーション企画 “新生活応援プロジェクト” や、アプリのダウンロードで豪華賞品が抽選で当たる期間限定キャンペーンも行っています。アプリは無料ですので、まだ登録されていない方は、この機会にどうぞお試しください。

 

 


フジテレビ★プラネッツ 12月イベント(2011)

2012/01/11  Category: works,entertainment

カニカピラが毎月アイテム制作やアニメーションを担当している、フジテレビ公式のゲームサイト 『 フジテレビ★プラネッツ 』。
12月の魅惑の南国「トロピカル★クリスマス」イベントは、2011年12月5日(月)~12月26日(月)まで開催していたクリスマス期間限定のスペシャルイベントです。

 

今回のスペシャルビーチは、雪で埋もれた山奥の景色を再現した「雪の森ビーチ」。ビーチにあるモミの木をクリスマス限定アイテムで飾ると、クリスマスツリーで囲まれたビーチに変身します。ショップで購入した“クリスマスキャンドル”を期間中全員に配られる“モノトーンのステンドグラス”と一緒にビーチに置くと、クリスマスにちなんだ限定アイテムが手に入ります。

 

また、同時開催していた「5人のサンタをあつめて豪華プレゼントをゲットしよう!」イベントは、期間中プラネッツ内のいろいろなところに登場する5色のカラーサンタを集めると「本物のタラバガニ」や、「フルーツの盛り合わせ」が抽選で当たる特別イベント。5色のサンタのふしぎなチカラで、モノクロのステンドグラスがあざやかなカラーに包まれます。

 

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EMI Music Japan Love Support Project

2011/12/28  Category: works,web


EMIミュージック・ジャパンが提供する期間限定の企画、Web上で楽曲付“手書き”グリーティングカードが無料で送れる 「~EMI LOVE SUPPORT PROJECT~メッセージカード&デコメで愛をつたえよう大作戦!」のサイトデザインを手がけました。

 

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EMI Music Japan Love Support Project」は、クリスマス、お正月、バレンタインデイなど、メッセージを送る機会が増える季節に、楽曲付の手書きメッセージカードやデコメで愛を伝え、絆を強めてもらおうといった企画。
「ありがとう」「うれしい」「大好き」・・そんな感謝の気持ちを、楽曲がながれるメッセージカードにして送ることができます。

 

メッセージカードの作成はとても簡単。パソコンとタブレット端末からは、背景デザインと楽曲を選び、メッセージボード画面で描いた手書きのメッセージやイラストを追加するだけ。同時に50人まで送信可能です。サービスは無料でどなたでも自由に参加でき、携帯電話からは手書きのオリジナルデコメアイコンとデコメ絵文字を送ることができます。

 

 

“世界に一つだけ”の楽曲がながれるメッセージカードは、2012年3月14日まで贈ることができます。期間中はカードを贈った人も贈られた人も、カードやメッセージ、楽曲試聴を楽しめますので、EMI Music Japan Love Support Projectを使って、身近な人に感謝の気持ちを送ってみてください。

 


carpetroom

2011/12/26  Category: works,web,design,entertainment


フローリングに押され気味で家庭から姿を消しつつあるカーペット。そんな、「カーペットが売れなくて必死になっている人たちが運営する、カーペット愛に溢れるWebマガジン」をコンセプトにした、カーペットの良さを広めるサイト「carpetroom」をオープン致しました。

 

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carpetroomは、堀田カーペット株式会社による、新しい形の「カーペット愛に溢れた」プロジェクトです。
アートディレクション・企画にKANIKAPILA、コンテンツプロデュースに株式会社バーグハンバーグバーグ、総合アドバイザーに中川政七商店中川淳氏によるチームで企画・制作を行っていきます。サイト以外でも、展示会やポスター等でカーペットの良さを広めていきます。

 

 

公開中の記事コンテンツをほんの少しご紹介します。

 
カーペット異種格闘技戦…我々の愛するカーペットが、負けるはずがない!ジャンルを問わず、カーペットを色々なものと対決させます。第一回は、マフラーと暖かさで勝負だ!
カーペット社長のお悩み相談室…名物カーペット社長がどんな相談にも乗っちゃいます!
本日の床…毎日様々な床を滅多切り!カーペットがいいに決まってる!
Twitter… カーペットの権威、堀田カーペット社長のツイッター!真夜中になると・・・

 

その他にも、「アレルギーのないじゅうたん生活」といった、暮らしに役立つカーペット情報まで、充実したコンテンツをご用意しております。

 

 

カーペットに関する楽しい記事コンテンツを続々公開予定です。カニカピラブログでも新着情報をご紹介していきますので、carpetroomをよろしくお願い致します。

 


ワコムクラブアカデミー

2011/12/12  Category: works,web


株式会社ワコムがWebサイト上に開校した、タブレットの使い方を誰でも無料で学ぶことができる学校「ワコムクラブアカデミー」。カニカピラでは、Webサイトのデザイン、HTML5+CSS3コーディング、イラスト制作を手がけました。

 

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ワコムクラブアカデミーでは、タブレットの基本的な使い方から、線を書いたり色を塗る練習、さらに本格的なテクニックの習得まで、ユーザー自身のレベルに合わせて学ぶことができるWeb上の学校です。TOPページは、そうしたタブレットの活用方法を学べるアカデミーのイメージをビジュアル化し、生徒となるユーザーを楽しく歓迎するようなアニメーションで演出。また、体験入学や補習室の建物から教室のある校舎へと生徒が移動していくアニメーションでは、ユーザーのサイト内の流れを表しています。

 

「マイノート」ページでは、ワコム製品の会員登録「ワコムクラブ」のIDや、twitterやfacebookのIDでログインすると、HTML5を使用した体験型コンテンツで授業を履修することができます。また、授業だけでなくユーザー同士が同じアカデミーに通う校友として交流できるSNS機能もあり、他のユーザーを「お気に入り」としてフォローし、学習の進み方や課題作品などをお互いにチェックしたりと、コミュニケーションを楽しみながら参加することができます。

 


アカデミーの授業カリキュラムは、プロとして活躍しながら他の教育機関などで講師を勤めた経験も持つクリエイターなどが担当しています。「職員室」ページは実際の講師たちが職員室にいるようなイメージで、全体的に温かみのあるイラストでデザインし、誰でも気軽にタブレットの活用方法を学べる学校の雰囲気を表現しました。

 

 

 

授業は「イラスト」・「マンガ」コースをはじめ、今後は「絵画」・「コミック」・「映像・写真」コースも開講予定です。パソコンを使った表現をより楽しく、より幅広く活用できるワコムクラブアカデミーで、タブレットを使った絵の描き方を学んだり、あなたの作品を共有してみてはいかがでしょうか。

 


フジテレビ★プラネッツ 11月イベント(2011)

2011/12/06  Category: works,entertainment

カニカピラが毎月アイテム制作やアニメーションを担当している、フジテレビ公式のゲームサイト 『 フジテレビ★プラネッツ 』。
11月の「南国ミクロワールド!」イベントは、2011年11月7日(月)~12月5日(月)まで開催していた秋の期間限定イベントです。

 

今回のスペシャルビーチは、まるで虫たちの世界に迷い込んだような、ちょっぴり変わった「ミクロビーチ」。大きなキノコや木の葉で囲まれた秋のビーチを舞台に、可愛くてコミカルな虫たちの演奏会が行われます。ショップで購入した“ドングリのモト”と、6月の「ふしぎな豆の木」イベントで配られた“ふしぎな豆の木”を一緒に置くと、様々な限定アイテムが手に入ります。

 

切り株のステージを舞台に、わかいい虫たちが楽器を演奏したり踊ったり、秋の楽しいコンサートが繰り広げられます。毎月大人気の“ちびドリアン”はてんとう虫の「ナナホ」とバッタの「オトノ」。どちらもビーチの上を飛んだり跳ねたりとってもキュートです。

 

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なぞのやさい星人あらわる

2011/11/15  Category: works,entertainment,motion,recommend

― 懐かしい作品のご紹介 ―
フジTV 「ポンキッキーズ」 の挿入歌で、童謡作家かねこひろゆきさんの楽曲としても知られている 『なぞのやさい星人あらわる』のキャラクターデザイン、アニメーション・映像のアートディレクションを姉川が手がけています。

 

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やさい星人は、1999年『なぞのやさい星人あらわる』の歌から誕生したキャラクターです。ナゾのウチュウ船にのってチキュウにあらわれ、目的や行動もナゾばかり。渋谷や原宿など、都内を中心にあらゆる場所に神出鬼没に現れました。

 

やさい星人たちは、とても好奇心旺盛な性格です。それぞれの個性豊かなキャラクターを以下にご紹介します。
 

 

*ナス星人  変わり者でイタズラ好き。趣味は時代劇鑑賞(ヅラの研究を兼ねて)、特技は道案内。
 『えっとね、ぼくが調査したところによると、チキュウにはちょんまげっていうイカしたヘヤースタイルがあるだナスな。ぼくもあんな髪型にしたいだナス。それとね、チキュウにはボケナスっていう言葉もあるだナス?やめてほしいだナス。ちょっと無礼な感じだナス。』
 

*ダイコン星人  素朴、誰とでも仲良くするタイプ。趣味はひなたぼっこ、特技は座禅。
 『おいらって結構古風。友達は大切にするしひとの意見も聞くしね。チキュウにも友達できるといいけど…でも、チキュウってどんな星なのか、ちゃんと調査してからじゃないとね。すごく平和でみんな優しい人だったらいいんだけどな…』
 

*タマネギ星人  泣き虫。趣味はちょといい話をすること、特技は泣きべそダンス。
 『愛にあふれた星を探しているのです。チキュウはなんだか、とてもラブな感じがするのです。ラブな星を見つけれたら、ぼくの涙もとまるかもしれないのです。でも、見つけたら嬉しくてもっともっと泣いちゃうかもしれないのです。ううっ。』
 

*ネギ星人  わんぱく。趣味は得点すること、特技はソバット。
 『チキュウにはもうすぐミラクルなことが怒るネギ。でも、どんなことかは知らないネギ。それを、ぼくが調査するのだネギ。でも、ほんとはあんまり興味ないネギ。ぼくはわりと遊び感覚でいるネギ。でも、これは内緒ネギ。』
 

*ニンジン星人  気取り屋、プライドが高い。趣味はなでなで、特技は説教。
 『チキュウでは自然の生き物たちがあんまり大切にされていないのではないでしょーかニン。わたくしの調査によりまするとそういう解答が出ておりますニン。ウチューは一つ、ウチュージンみな兄弟、でありますニン。ちょっとチキュウジンにお説教したい気分でありますニン。』
 

*モロコシ星人  天然ボケ&マイペース。趣味はこっそり人に忍び寄る事、特技は雄叫び。
 『チキュウってどんな星モロか?メチャ興味あるモロよ。外から見るととっても綺麗な星モロね。でも、そんな事より、最近日焼けが気になるモロ。ウチューではガングロはもう時代遅れモロからね…気を付けないと、モロロロロ。』
 

 


▲CD(シングル)ジャケットのデザイン
 

▲UFOキャッチャーの景品になったぬいぐるみ

 

 

カニカピラでは、同じく野菜をキャラクターにした、ユーモアたっぷりのゆるいテイストが際立ったアニメーション 「くりくり倶楽部」 (メッセージを歌詞として入力すると動画がうたい出す、携帯用動画クリップ作成サービス)の映像も手がけていますので、こちらもご覧になってみてください。

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

お問い合わせ

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