ユニバーサルエンターテインメント

2016/08/01  Category: works,web,design,smartphone,entertainment,recommend

パチスロ・パチンコメーカー、ユニバーサルエンターテインメントの公式サイトを制作しました。製品情報を紹介するファンサイト部分は横スライドや画面の切り替えを大胆に動かすなど、パチスロらしいエンタメ感を重視していますが、逆にコーポレートページではすっきりとしたデザインで、分かりやすさを心がけています。

 

 


 


小諸ツリーハウスプロジェクト

2013/11/28  Category: works,web,recommend

安藤百福センターが企画する 「小諸ツリーハウスプロジェクト」のサイトを制作しました。

 

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小諸ツリーハウスプロジェクトは、安藤百福センターの敷地内に、様々なアーティストが“既存の枠にとらわれない自由な発想のツリーハウス”をデザインし、自然とアートが共鳴する新しいコンセプチュアルな空間を創造していくプロジェクトです。

 

安藤百福センターのサイトでは、自然体験活動の内容を伝え、啓蒙することが主な目的でした。一方、その対となる小諸ツリーハウスプロジェクトのサイトは、ツリーハウストレイルコース などをフックにして、今まで百福センターに訪れていない層の人を誘致し、もっと広くセンターの活動を知ってもらうための“入り口”としての機能を持ったサイトとして制作されました。

 

サイトはツリーハウスの紹介とデザイナーインタビュー、トレイルコースの紹介、小諸情報の3本のコンテンツをメインに構成しています。なかでも、ツリーハウスは2013年11月現在掲載中の nendo 「bird-apartment」 、 古谷誠章 「又庵(yu_an)」 、 play set products 「チーズハウス」 の他、第4弾はカニカピラ、第5弾は佐藤可士和といったデザイナーやクリエイターが参加する企画で、地元の小諸市をはじめ、県内外の注目度も高いメインコンテンツとなっています。

** 2013年12月、カニカピラ「オオムラサキのツリーハウス」、佐藤可士和 「」のツリーハウスも公開しました **

 
ツリーハウスプロジェクトを10年スパンの企画にしたいというお話もあり、サイトは耐久性のあるデザインとシンプルな構造をベースに計画されました。TOPページのファーストビュー全面にツリーハウスの写真を大きく配置し、自然の楽しさ、面白さをビジュアルで訴求する。その後、各ツリーハウスの紹介から、周辺の各トレイルコースの紹介へ、そして、小諸の魅力も伝えながら、百福センターの存在感を段階を追って伝えていく流れを意識したデザインとなっています。

 

わたしたちも実際に現地に何度も足を運ぶ中で、小諸をはじめ、百福センターの魅力を肌で感じています。子どもたちに自然体験活動の素晴らしさを伝える、日本の未来につながる百福センターの活動内容をもっと多くの人に届けたい。カニカピラは、今後もサイトの運用更新に積極的に携わっていきたいと考えています。

 

 

 


安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター

2013/11/26  Category: works,web,recommend

長野県小諸市にある、安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センターのサイトリニューアルを行いました。

 

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安藤百福センターは、日清食品の創業者である安藤百福氏が作った自然体験活動・研究を目的とした日本初の専門施設です。カニカピラでは、企画設計からアートディレクション、デザイン、コーディング、CMS構築(WordPress)、JavaScriptの他、イラストも含めたサイト制作一式を担当しています。
 
何度か現地に足を運び、ヒアリングを通して、『安藤百福センターを大人も子供も含めた自然体験活動のメッカにしたい!』といった、センター側の想いやビジョンを共有した後、企画段階では、旧サイトの問題点を解決するための施策と合わせて、施設のオペレーションにも貢献できるようなサイトを提案しました。

 

■旧サイトの問題点
  ・自然体験活動上級指導者についての、前提としての補足情報が弱い
  ・安藤百福センターについてのデータ的な情報が羅列になってしまっていて、取り出しにくい
  ・自然や地域性、アートプロジェクトなど、プラスαの魅力が伝わりにくい

 

■リニューアルにあたって整理したサイトの役割とコンテンツ
  1. 自然体験活動の概念的な紹介と「安藤百福センター」の関わり・考え方。
  2. 「安藤百福センター」が行っていること。セミナーなどの紹介と臨場感のある施設紹介。
  3. 「安藤百福センター」+アルファ(ツリーハウス・トレイル・周辺)の魅力
  4. 自然体験のメッカとしての「安藤百福センター」の位置づけ・イメージ付け。
※3 については、小諸ツリーハウスプロジェクト(姉妹サイト)に機能を分散する形で、百福センターサイトと内容を分けました。

 

上記のようなコンテンツの整理・追加を行い、センター側で何が行われているのかを常時更新してもらうため、各記事はCMS機能をもたせ、TOPページ上で3つのカテゴリーに分けて表示させました。

 
 

百福センターは施設としての活動内容が “わかりにくい” 所にサイト構成の難しさがあると感じていたため、ビジュアルとコピーでそれらを整理し、まずは意義や規模・活動内容を伝えることにフォーカスしました。

 

デザインのトーン&マナーとしては、自然をイメージさせるナチュラルな風合いと、指導者育成としてのアカデミックな側面の融合を目指しながら、季節感を表現できるように、写真を大きく扱う構成としました。ゆくゆくは、一般の方にも広く参加してもらえる施設にしていきたいという構想を伺っていたので、イラストをあしらいながら、キャッチーさも考慮してサイトをデザインしました。

 

2013年9月にリリースされたサイトは、定期的にセンター側で更新しながら、自然体験活動の趣旨と今を伝えています。
カニカピラでは、今後も運用更新に携わりながら、機能を分けた姉妹サイトの小諸ツリーハウスプロジェクトとあわせて、より使いやすく・よりメッセージが伝わる、機能するサイトになるように関わっていきたいと考えています。

 
→小諸ツリーハウスプロジェクトへ

 

 

 


Kappa

2013/04/15  Category: works,web,design,recommend

イタリアのスポーツ用品専門ブランド「Kappa」の公式ブランドサイトをリニューアル。これまでのKappaのブランドイメージを残しながら、Cool・Fashionといった要素をプラスし、黒のエリアを印象的に使ったシックなデザインで、サイト全体を大人で高級感のあるスタイリッシュな印象に変えました。

 

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ギリシャ文字の「κ 」(カッパ)は、天に向けられた手のひらを表現したと言われています。勝利を祝うかのような力強いポーズがスポーツの象徴として最適であるということから、ブランド名に “勝利” の意味をこめて 「kappa」 と名付けられました。
ロゴマークの 「背中合わせの男女」 は、人間の原点である “アダムとイブ” のモチーフであり、常に原点に立ち戻ってスポーツと人間を考える姿勢を表現しながらも、イタリアらしい大人の色気をもったスポーツブランドです。

 

今回のKappaブランドサイトのリニューアルでは、Kappaブランドの浸透と構築を第一の目的に掲げつつ、いかに商品の購買にまで結びつけるかを考えて計画されました。

 

まずはユーザーの中にあるブランドイメージを育むために、Kappaのブランド価値を整理する作業から始まりました。
これまでのKappaは 「SEXY/SPORTS/大人/イタリア/硬派/人間味」 といった、少し堅い印象のブランドイメージでしたが、ライフスタイルの変化や新しい事業展開に合わせて整理を行い、「SEXY/SPORTS/大人/イタリア」 のキーワードは残しながら、硬派/人間味のワードを 「COOL/Fashion」 に置き換えることで、ハードなスポーツブランドのイメージから、Kappaが新たに目指すカジュアルスポーツのイメージを訴求しています。

 

次にブランドカラーの意味付け、再構築も行いました。Kappaの赤には、エネルギーと情熱のイメージ、イタリアの遊び心と自由さが表現されています。色彩は人が最も記憶しやすく、印象に残りやすい要素なので、サイト上でこの赤をいかに新しいセンスで伝えて行くか?ということに重点を置きました。

 

既存のKappaのブランドイメージを無理なく、クールでスタイリッシュな印象にブラッシュアップしていくために、白や黒のエリアを大きくとることで落ち着きを持たせ、シンプルですっきりとしたデザインの中で、赤を効果的に見せることに。これによって、下層ページでメインビジュアルに色が大きく入ってきた場合にも、色彩のバランスが取りやすくなると考えました。

全体のトーン&マナーとして3案ほど作成し、最終的に黒のエリアをいかしたシックなデザインに。無彩色をベースにすることで、サイト全体を大人で高級感のある雰囲気に変え、ブランドカラーである赤はポイントで使用することで、印象に残る色として機能させています。

 

これらのブランディングの再構築とデザイン戦略を踏まえ、リニューアルしたKappaブランドサイトでは、ブランドイメージを育み高めながら、ユーザーが意思決定を単純化できるよう、「FOOTBALL」 や 「GOLF」 など各カテゴリーからシーズンごとの商品紹介ページに自然と導き、製品やサービス情報を整理したサイト構造になっています。

 

Kappaブランドサイトでは今後、SS/AWのシーズンごとにビジュアルも大きく入れ替わるため、その都度ブランドイメージを強化することができる “イメージの器” としての機能も持っています。事業の変革期にあるKappaにとって、新しい挑戦を知ってもらうためのサイトでもあるので、シーズンごとの更新など、今後もご注目ください。

 

 


アソビズム

2012/10/18  Category: works,web,recommend

『ドラゴンリーグ』 や 『戦国リーグ』 などのソーシャルゲームの開発や運営を手がけている 株式会社アソビズム のコーポレートサイトのリニューアルを行いました。個性豊かな会社のブランディングの一環として、美しく楽しく心に響くようなサイトをデザイン。「あ」の動きの表現や、ボールのはじけ方やリズムなど、随所にこだわった作りとなっています。

 

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クリエイティブとオリジナリティ、そして“アソビゴコロ”を大切にするアゾビスムは、単にゲームをつくっているのではなく、その先にあるコミュニケーションやライフスタイルをつくっていくことを標榜する、クリエイション主導のゲーム会社です。“オモシロイものをつくり続ける”というマインドのもと、何よりもつくることを優先し、厳しく楽しくゲーム制作に邁進する、そんなアソビズムさんの志ある方向性を示唆し続けられるブランドサイトを目指しました。

 

ヒアリングの段階で出てきたキーワード、「 “つくる” と “こわす” 」 「変化していく」 「つくり続けていく」 「アナログ感」 「シンプル」 「ひっかかりがある」 などの中から、社内にボルダリングスペースがあったり、柱がホワイトボードになっていたり、木や植物が多いなど、のびやかで楽しい社風も考慮して、サイトコンセプトを 「洗練されたのびやかさ」 としました。
のびやかな自由さが感じられる一方、クリエイションへの厳しさ、仕事への真摯な姿勢など、会社の雰囲気をそのままサイトに落とし込むこと、それが何よりもブランディングになるのでは!というのが今回のサイト制作のベースにある発想です。
 
また、日本古来のひらがなを用いたアゾビスムの「あ」のロゴは、ゲームやコンテンツを通じて日本独自の文化や企業感を世界へ発信するシンボリックなものとしてデザインされたもので、「あ」の持つ柔らかさと、ひらがなの持つオリジナリティは、アソビズムの企業イメージそのものを表していると言います。サイトをデザインするにあたって、そんな想いが詰まった「あ」を、まずはいかにしてシンボリックに、チャーミングに表現するかに力点をおいて構成していきました。

 

有機的な動きを「あ」に加えることによって、ロゴに込められた意味をよりストレートにインパクトをもって伝えたいといった意図から、http://www.blobsallad.se/の動きなどを参考に「あ」のモーションを計画。生まれては変化し、次々とつくり変えられていくクリエイションの様子を、画面全体の大きな演出として、下降しては弾けるカラフルなブロックの表現を使って設計しています。

 
最終的に、ロゴが目を引くTOPページでは、上から降ってくるモノクロのブロックが「あ」の文字にぶつかったり、スライドするコンテンツにぶつかると、たちまちカラフルな複数のブロックに変化し、はじけ飛ぶような演出が加わっています。「あ」の文字やブロックはマウスで触ることができ、眺めて楽しいだけではなく、ユーザーに飽きさせない仕組みになっています。下層ページでも、ブロックをマウスでドラッグすると動かすことができ、チカチカ反応します。こうした様々なギミックとデザインを一体化させることで、アソビズムさんの持つ 「洗練されたのびやかさ」 を実現していきました。

 

デザインからJavaScript によるアニメーションの演出にいたるまで、細部にわたって緻密に表現し、サイトの重さ対策や、iphoneでの最低限の閲覧、WordPressでの更新など、技術的にも多くの課題と要望をクリアしてのリリースとなったアソビズムのコーポレートサイト。今後、このサイトがアソビズムさんの楽しいストーリーを紡いでいくためのベースとなって、発信起点となることを、カニカピラ一同、楽しみにしています。

 

 


ネットでマングローブ

2012/09/18  Category: works,entertainment,recommend

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フジテレビの公式ゲームサイト 『フジテレビ★プラネッツ』 内で人気の 『ネットでマングローブ』 は、ゲームを楽しみながら、実際に沖縄の海にマングローブを植林できるソーシャルゲームです。カニカピラでは主に、ゲーム内で開催されるイベントに登場するアイテムや生き物の企画やデザインを手がけています。今回はこれまでの作例と合わせて、『ネットでマングローブ』 の魅力をご紹介していきます。

 

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ゲームに登録すると、マングローブを育てる自分のファームを持つことができます。マングローブに集まってきた生き物をコレクションすることでマングローブの木が成長します。ただし、成長を邪魔する 「ジンギス団」が現れた場合は 「お花スプレー」を使って退治しましょう。生き物をコレクションしたり、ジンギス団を退治することで、新たな生き物を呼び寄せるエサや便利なアイテムがもらえることがあるので、それらを使ってマングローブの木を育て、イベントやショップでファームを飾るアイテムを手に入れて、自分のファームを素敵にデコレーションしていきます。
 
ファームのレベルが上がるにつれて、出現する生き物の種類も増えますので、レアな生き物を捕まえるのも楽しみのひとつに。2012年9月現在で181種類もの生き物が登場、コレクションメニューの 「生物図鑑」 で自分が捕まえた生き物の特徴や獲得数もチェックできます。さらに、ユーザー同士でフォローし合える機能がありますので、それぞれのマングローブに現れた生き物を 「しゃぼん玉」 を使ってキープしてあげたり、ジンギス団を代わりに退治してあげたりと、お互いに協力しながらゲームを進めるのがポイントです。

 

 

ゲーム内に登場する様々な生き物やアイテムは、単にコミカルで楽しい見た目だけを追求するのではなく、マングローブの森で自然と生き物たちが共生している、平和で美しい楽園の世界観を大事にしながら制作しています。また、どんなタイプの生き物でも、同じ世界に住んでいることが分かるように、意識して描き分けています。クモやハチなど、リアルに描くと見た目がちょっと怖くなる生き物はキャラクタータッチにデフォルメし、ウーパールーパーやジュゴンなど、フォルムが可愛らしい生き物は元々のカタチを生かしたリアルめなタッチで制作し、同じ画面に出てきた時の違和感が出ないように心がけています。

 
 

『ネットでマングローブ』 では、毎月フジテレビとカニカピラで共同して様々なイベントを企画し、開催しています。これまでにも、『ちびまる子ちゃん』 や 『あらいぐまラスカル』 などの番組連動キャラクターがゲーム内に現れるイベントも行われ、大いに盛り上がりをみせています。カニカピラでは、主にイベント時に出現するスペシャルなアイテムの企画や数々のデザインを手がけていますので、以下にいくつかご紹介します。

 

 

▼2012年1月 「幸せを呼ぶ?! ハッピードラゴンをゲットしよう!」 / 2012年2月 「ちびまる子ちゃん放送1000回記念イベント」
1月はジンギス団が落とす「紅白まんじゅう」のエサで、「ハッピードラゴン」を集める、年明けのおめでたい雰囲気にぴったりなイベント。黄金に輝く“ツチノコ”や“子ブタ”、縁起のよい「ベイビードラゴン」の他、飾りアイテムの「マカロンの塔」や、ぷかぷか浮かぶ「ベイビーバルーン」を制作。2月はアニメ 『ちびまる子ちゃん』 の放送1,000回を記念したイベントで、ゲーム内に 『ちびまる子ちゃん』 のキャラクターたちが登場。スタンプを集めてもらえる超レアな「まる子キャラのマングローブ」も制作しました。

 

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▼2012年3月 「サンゴを植えて幻のマーメイドを復活させよう!」
ジンギス団に奪われたサンゴを取りかえして、マングローブの森に住む美しい熱帯魚たちを呼び戻すイベント。マーメイドの世界をイメージして、透明感のある、宝石のようにキラキラしたアイテムの他、幻のマーメイド「サクラジュゴン」を制作。さらに、現在も大活躍中の森のシェフ「リュックマ」(捕まえるとレアな生き物を呼び出す秘伝のエサがもらえる)も、このイベントで誕生しました。

 

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▼2012年4月 「マングローブの森に美しいチョウチョを呼ぼう!」
お花が大好きな森の花屋「サニーちゃん」を邪魔するジンギス団を退治して、マングローブに美しいチョウチョを呼ぶイベント。ジンギス団の「双子のカラクール王子」(カクテルバー「プリンス」で働く、モテモテバーテンダー)がつくるカクテルで「バタフ」が出現したり、飾りアイテムには虫と花の遊園地をテーマにしたチューリップ観覧車など、華やかなアイテムの数々を制作しました。

 

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▼2012年5月 「あらいぐまラスカル放送35周年記念!ラスカルと一緒に世界の海を旅しよう!」
ラスカルと一緒に船でインド、エジプト、オランダ、フランス、アメリカと世界一周の旅に出かけ、各国に到着するとファームの背景も変わる豪華なイベント。飾りアイテムには、ラスカルアニメの舞台となる1910年代のアメリカをイメージした、レトロでかわいい気球、船、機関車などの乗り物を制作。イベント期間中のスタンプカードのコンプリートでもらえる超レアな「ラスカルマングローブ」は、今も育成している人が多い、人気のマングローブです。

 

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▼2012年7月 「星にねがいを・・・恋の七夕ファンタジー!おねがいスタンプをあつめて二人の恋のお手伝い!」
おりひめとひこぼしの恋の成就を邪魔するジンギス団を退治して、マングローブに短冊をつるして、天の川をめざすイベント。一風変わった宇宙の七夕をイメージして、短冊型の宇宙人「星のどうぶつ(短冊モドキ)」や、飾りアイテムにはアニメ付の星が流れるオブジェや、牛がせっせと車を引っ張る「牛車」など、SFを感じさせるスペシャルなアイテムになっています。

 

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『ネットでマングローブ』 は、ただゲームを楽しむだけではなく、マングローブの植林を疑似体験しながら、そこに住む生き物たちを観察したり、他のユーザーと協力してマングローブの森を育てることで、自然の大切さを体験することができます。
2012年度の植林目標はすでに達成していますが、毎月楽しいイベントが開催されていますので、今後もどうぞご期待ください。

 


あらびき団

2012/07/07  Category: works,design,entertainment,recommend
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2007年10月から2011年9月までの4年間、TBS系列で毎週火曜の深夜に放送されていたお笑い番組「あらびき団」。カニカピラは、100体ほどあるキャラクターのデザインや、背景CGセットのイラストレーションなど、独特の空気感をビジュアライズしている部分のデザインを担当していました。その制作過程をご紹介いたします。

 

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「あらびき団」は、テレビではめったに見られないようなコアな芸人さんを紹介する番組として、毎週火曜の深夜に放送されたお笑いバラエティです。番組名の“あらびき団”は、「レフト藤井」(藤井隆さん)と「ライト東野」(東野幸治さん)により結成されたサーカス団という設定で、そこに集まる粗削りな芸を持つ芸人さんをあらびきパフォーマーと称し、サーカス団員を募集するといった構成で番組が組まれていました。

 

初回の打ち合せで出たキーワードは、「めちゃくちゃ感」「少しPOP、アングラすぎない」「実はわかっている感じ」。
視聴者のファーストインプレッションは、荒削りで雑、自由でめちゃくちゃな印象に。でもそれをそのままチープに表現するのではなく、部分的なクオリティをキープして「実はわかっているけど、わざとやっている」という共通認識のもとに演出(悪ノリ)していく。

 

カニカピラは、キャラクターデザイン、背景のイラストレーション、オープニング用の素材制作など、あらびき団としての空気感をビジュアライズしているさじ加減の微妙なラインのデザインを担当していましたが、チーフディレクターさんとは、以前にフジテレビ、ポンキッキーズの 「やさい星人あらわる」でご一緒していたこともあり、スムーズに個性的なビジュアルをガシガシ作成していきました。

 

キャラクターのデザインについては、バリエーションが必要だと思っていましたので、空気感をいかに共有するかを考えて、スタッフ全員でキャラクターを作っていくことにしました。「誰が面白い絵を描けるか」という空気の中でセンスやノリを共有しながら作画していく。ブレインストーミングしながら、デザインしている感覚で数人で短時間にリアルタイムにラフデザインを行って、個性はまちまちなのに、どこか同じ空気感をもっている不思議なキャラクターが、300体ほど生まれました。
その中から、ディレクターさんのセレクトにより厳選されたキャラクターたちをテレビの自主規制ガイドラインにそって、修正(胸が露出しているキャラクターは胸を隠す処理をするなど)して、最終的にしぼられた100体程度が画面に登場しています。

 
 

 
一見するとスカスカで気になる感じがあったり、逆にクオリティが高く作り込んである所が存在することで、“実はわかって遊んでいる”という、斜めに構えた番組の “ノリ” を表現しました。同時に、毎週放送されるものでもあるので、飽きずに見続けれて、“いつもなにか発見がある” ことも意識しながら最終の着色やブラッシュアップを行っていきました。

 
これらができあがったキャラクター達の一部です。
  SMAP的(あくまで的です)なアイドル風
  80%OFFをかかげる謎のマスクマン
  宇宙服を着た少女
  片目の怪物
  ジョイナー風のスプリンター
  目線入り家族
  キュビズム的な人
  藁から飛び出るダイバー

 
 

また、スタジオセットにあわせて、サーカス団の小屋、それを囲むスタジアム(お客さんはスタジアムで鑑賞しているといった設定)などもデザインしていきました。オープニングはそのスタジアムに入るアニメーションになっていますので、ここにもサーカス小屋まわりには登場していない、多くのキャラクターがお客さんという設定で並んでいます。

 

▼エントランス(左) と サーカス小屋背景(右) ラフデザイン

 

▼サーカス小屋

 
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結果、奇想天外な世界観ができあがり、「ネタ+演出込みのお笑い番組」として、「あらびき団」は深夜枠で独特の存在感を放つことになります。
※ネタそのものだけではなく、東野さんと藤井さんのリアクションやつっこみ、ディレクターさんの悪意ある演出によって笑いが成立するというのがあらびき団のスタイルでした。

 

4年間の間に、チーフディレクターは交代し、ADさんがディレクターに昇格するなど変化を経つつ、そのコンセプトは受け継がれて番組は進化していきました。カニカピラもシーズンに合わせて、ニセレッカーくん(爆笑レッドカーペットのキャラクター)、飛行機ホン○ンさんなど、新しいキャラクターを追加しつつ、番組も楽しく拝見させていただいていました。

芸人を「素材にする」といった考え方をベースにしていたためでしょうか、日頃のネタとは違ったものを番組の中で披露していた芸人さんも多くいたようです。収録される芸人さんには、構成作家がついてあらびき団用にネタが練り込まれていて、ブレイクする芸人さんはその経緯の中で開眼していったという話も聞きます。

 

 

多くファンを生み、また幾多の芸人さんをブレイクさせることになった、「あらびき団」は2011年9月、惜しまれながらの放送終了となりました。テレビでは、ここでしか見られない芸人さんも多く存在していたので、それが見れなくなってしまったのが、本当に悔やまれます。「あらびき団」の栄誉をたたえ、ここに制作記録をまとめさせていただきました。「あらびき団」フォーエバー!
 
姉川

 

 


バリバラ Barrierfree Variety Show その2

2012/06/14  Category: works,web,design,recommend

カニカピラがロゴやメインビジュアルの他、本編オープニング映像やWebサイトを手がけている、NHKの番組「バリバラ」(Eテレにて毎週金曜21:00~放送中)。今回は各デザインの考え方について、詳しくご紹介したいと思います。

 

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前回のブログでも触れましたが、「バリバラ」のビジュアル表現の目的は、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害をウィークポイントではなく、チャームポイント(個性・感性・才能)として表現することでした。
ウィークポイントを補うための能力アップ、感じ方の多様化、コミュニケーションスキル、人としての深みといった、障害を持つ方が自然に身につけてきたプラスの感性を個性として捉えることで、視聴者の価値観を、楽しくゆさぶるようなビジュアルを生み出す。これが『バリバラ』のビジュアル表現の骨子です。

 

落語家 福点さん(視覚障害)

 

オープニングでは、障害者の方のそれぞれの障害や個性にあわせてヒアリングしながら、特徴を前向きにとらえたビジュアルを作っていきました。撮影現場では、皆さん非常に協力的で、「バリバラ」の番組意図に共感して、撮影を楽しまれていたのが印象的でした。

 

オープニングの役割は、視聴者にまず興味をもってもらうことだと考えていました。オープニングが「?」「!」であったとしても、本編を見て番組内容や意図の理解を深めてもらううちに、オープニングでの違和感やインパクトを「そうか!」 に変える瞬間を作る。そうしたストーリーで番組全体のコミュニケーションをデザインしています。

 
 

また、番組のメインMCで登場する4人ついては、「バリバラ」の未来の価値観を切り開いて行く存在として、ファンタスティックフォーのような異形のヒーロー、ヒロインとして位置づけています。

 

バリバラの女王 大橋グレースさん(多発性硬化症)

 

●大橋グレースさん(多発性硬化症)、設定は恋多きバリバラの女王。
ギリシア神話に登場するメデューサ(ヘビの髪の毛と、見たものを石に変える能力を持つ)がモチーフです。髪の毛のヘビが人の手になっていて、沢山の人の手が彼女をささえています。

 
 

他のMCの方も、様々な設定を作ってビジュアルに落とし込んでいきました。
 

●玉木幸則さん(脳性麻痺)、設定はバリバラの知恵袋。
障害を超越しているが、燃費が悪くおっちょこちょい。超人ハルク+ヨーダをモチーフにした、河童のような一見不思議な容姿だが、実は思慮深い。

 

●大西瞳さん(義足のスプリンター)、設定はバリバラのお色気キャラ。
義足を武器にして、障害をものともせず、ぐいぐいと進んで行く。運動能力抜群で元気、ナイスバディ。

 

●山本シュウさん、設定はバリバラのムードメーカー、コミュニケーター。
世話焼きでおしゃべり好き。コミュニケーション能力が高く、無駄な所にまで首をつっこんでいく。おせっかいが必殺技の少し変わったヒーロー。

 
 

 
 

続いて、ロゴデザインに込められた意味、背景をご紹介します。


バリバラのロゴは、トライバルタトゥーをモチーフにした、団結のサインを表す“ トライバルロゴ”です。タイリングして使用するなどの法則性があり、単体での使用とは別に、目印をつけたり境界を区切ったりと、様々な使い方が可能です。コミュニケーションの濃さや、仲間意識なども表現できるマークとして制作しました。

 

 

トライバルタトゥーは世界各地で見られる共通の行為として知られています。彫られている時の忍耐や痛みの恐怖に打ち勝つ勇気を経て、社会的ステータス、呪術的な地位を手に入れたと考えられています。こうした背景は、障害者の方々がこれまで培ってきた「歴史」ともリンクすると考えました。
差別を受けながらも、自ら闘って権利を勝ち取ってきた歴史。決してキレイごとではなく、泥臭い歴史があるからこそ、そのつながりの先に『バリバラ』がある。『バリバラ』もその前身となる『きらっといきる』でのトライ&エラーを経てたどりついた番組でもあり、番組制作スタッフの方々の想いがつまった番組です。これらの歴史や想いを“ トライバルロゴ ”に込めました。

 

また、“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと “に直結するストレートなイメージ作りのため、メインカラーには赤を選択しました。地味・かわいそうといった従来の福祉のイメージを変えて行くアンチ福祉色、隔てられてきた健常者との壁を内側から壊すための強い色。バリアフリー革命のプロパガンダカラーです。

 
 

「障害をチャームポイントとして表現した人物」 、「トライバルロゴ」、 「アンチ福祉色の赤」の各要素を元に、バリバラのメインビジュアルではロシア構成主義の考え方をベースにした、明快な色と図柄によるインパクトを重視した画面作りを行っています。

 

 


抽象性、革新性、象徴性などを特徴とするロシア構成主義は、1910年代半ばのロシアの社会主義革命と連動して発展した芸術運動で、今日のデザインの原型を作ったとも言われています。「バリバラ」も“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく ”という、小さくて大きな革命を目指している番組のため、そうしたロシア構成主義の時代背景や、幾何学的なリズムと強さに重点を置いたデザイン要素は、画面作りのベースとなるモチーフに最適でした。

 

番組の主役である「人物」を中心に、画面を大きく切り取る構図、直線的で幾何学なモチーフ、要素を拡大解釈して強調した画面構成は、ポスターや駅貼り広告、ステッカーなどの広報ツール、番組本編のオープニング映像、Webサイトなど、共通するグラフィックパターンとして使用されています。オープニングでは、グラフィックを変形させてフレームにするなど、構図を動きで再構成しています。

 
 

また、Webサイトでは番組の受け皿として、視聴者の意見を拾い上げコミュニケーションを循環させることが求められました。

「 番組を見る → 視聴者が番組やテーマについてどう思っているのか投稿する → 掲載 → 掲載を見た他の視聴者が意見をおくってくれる → 番組などにも反映される 」 といったコミュニケーションの循環させることがテーマです。様々な条件の方がサイトを利用することが想定されたため、ユニバーサルデザインを考慮したデザインの調整を行っています。

 
下記はその一例です。
 

●アイコン
文字を読まなくても伝わるものは、できるだけ絵でわかりやすく明快に伝わるように工夫。

●カラーコントラスト
色覚の個人差を問わず情報の判別が出来るよう、色で区別させたり、同じようなトーンの色を使って見えにくい状態を避ける。

 

●文字サイズ
通常よりも大きめの13pt、もしくは15ptで本文などサイト全体を制作。
 

●テキストデータ
視覚障害の方など、音声読み上げソフトを使ってサイトを閲覧している方も多いので、サイト情報は出来る限り、画像ではなくテキストで構成。
 

●プルダウンメニューは未使用
プルダウンメニューはインターフェイスとして難点があるため投稿などで必要な場合は、選択式のラジオボタンを使用。

 

リリース後、バリバラR(ラジオ)の文字起こしなども視聴者の要望によって実現されています。

 
 

 
 

最後に、バリバラには進行役として、もしくは番組の中身に関係なく、自分の好きなタイミングで好きなことを言って消えて行く、キャラクターたちが登場します。

●イトーさん:知的障害の設定、天使のように純真でいて、突然真理を言い当てるキャラ。伊藤愛子さんのナレーション。
●カンベさん:発達障害の設定、よくしゃべる、我が道をいく、空気が読めない(読まない)キャラ。神戸浩さんのナレーション。
●アイちゃん:視覚障害の設定、たまに登場して恥ずかしがる、無駄にお色気のキャラ。はるな愛さんのナレーション。

 

このキャラクターたちには、あえて大きな意味や役割をもたせていません。彼らは全体の中で唯一自由に活躍する存在です。ガチッとした番組構成、デザイン構成の中で一服の清涼剤として、自由気ままに動いて話して、番組にヌケ感をつくって欲しいと思っています。

 
 

 

2012年4月にスタートしたバラバラは、今日現在(2012年6月)で放送開始から2ヶ月を過ぎました。ネットでの賛否両論含めて、時には波紋を呼ぶこともあるかもしれません。でも、出演者の玉木さんなど障害をもった方々の考え方が、バリバラの番組コンセプトを下支えしているような所もあり、そういったことも含めて「No Limits」が掲げられる、決してNHKが一方的にやっているものではないということもバリバラを構成する大きな要素だと思っています。

 

これはぼくが個人的に思うことですが、例えば、玉木さんの場合、地頭が良いということはもちろんですが、加えて障害があることで、それだけ多くの考える機会を得て来たという、大リーグボール養成ギブスのような負荷を受けてきたからこそ気づく知性、感覚もあって、障害=マイナス、というのは少し想像力に欠けているのではないかと感じる機会がありました。
できないことがある分、できることが増えるのも真理なので、もちろん、障害は多種多様で一概にくくることには無理はあるのですが、障害がもつプラス面にも想像力を働かせてみると、ぼくらの暮らしはもう少し楽しく生きやすくなるのではないかなと思っています。

 

バリバラは障害者をテーマにした番組ですが、本当はもう少し広く、人の見方、見立てについての番組なのだと思います。そして、これは他人事ではなくて、今、自分や自分の身近な人に起きている主題を扱っている番組でもある。そう感じてもらいたい、、、というのがぼくの気持ちでもあります。

 

カニカピラでは、毎週Webサイトの更新も行っています。グレースさんの連載コラム、はるな愛さんがパーソナリティーを務めているラジオ「バリバラR」のページも楽しいのでチェックしてみてください。目指す所は遠いですが、多くの人に障害者についての興味や関心を持ってもらおう、というのがバリバラの目指すファーストステップなのだと思います。皆さんの声が制作チームの励みになることは言うまでもありません! (姉川)

 

 


バリバラ Barrierfree Variety Show 

2012/04/18  Category: works,web,design,recommend

2012年4月6日(毎週金曜日21:00~)からNHK・Eテレにて 『バリバラ ~障害者情報バラエティー~』 の放送が開始されました。カニカピラでは、番組ロゴ、オープニング映像、キャラクターなど、本編で使用されるビジュアルから番組サイトまで、ほとんどのクリエイティブを制作しています。

 

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『バリバラ』 は、1999年からNHK教育(Eテレ)で放送されていた福祉系情報番組「きらっといきる」内の企画「バリバラ~バリアフリー・バラエティー」がレギュラー放送化したもので、これまでの“障害者=真面目、がんばる”という既成のイメージを打ち壊すために「No Limits」をかかげる日本のテレビとしてはかなり刺激的な情報番組です。

 

番組は次のようなコンセプトに基づいて製作されています。「バリバラ=“バリアフリーバラエティー”、恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が “本当に必要な情報” を楽しくお届けする番組。モットーは “No Limits(限界無し)” 。これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指します!!」
VTRにはコント風の再現ドラマや突撃リポートなど、障害者の日常を視聴者に分かりやすく伝えるバラエティ的な演出の工夫があり、スタジオには様々な障害のある人たちが毎週登場します。


 
 
▼ 『バリバラ』 番組本編オープニング映像

 
“これまでの伝統的な福祉番組のスタイルを刷新し、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害者独特のテンポ感や、ライフスタイルに着目し、それをリブランディングしていくこと。” 
こういった番組の目的やディレクターの思いを受けて、『バリバラ』のクリエイティブは制作されました。障害をモチーフにしたインパクトのあるビジュアルの数々は、障害を持つことで研ぎ澄まされた、個性・感性・才能を表現しています。障害をチャームポイントに変えていくこと、逃げずにそこにフォーカスすることで、バリアフリーな番組としての取り組みを視覚化したいと考えたからです。「こんなことしていいの?」「笑っていいの?」と、視聴者の中に「 !? 」を投げかけることで、障害者に対する心理的なバリアを取り払い、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく、それこそが『バリバラ』のビジュアル表現が目指すものです。

 
 
▼ 『バリバラ』 クラッチ映像(番組宣伝用映像)

 
次回のブログにて、ロゴ(トライバルタトゥーをモチーフにした“トライバルロゴ” )についてや、ポスターや番組サイトにも使用しているメインビジュアルの画面構成(構成主義をベースにした表現)、キャラクターデザイン(それぞれに障害を持つ3キャラ)、サイトデザイン(ユニバーサルデザイン)、障害者のリブランディングについてなど、詳しくご紹介したいと思います。

 
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お話をいただいてから様々な話を聞き、下調べを行い、制作しながら感じたことですが、一番は障害者に「慣れる」のが大切なことではと思っています。だからテレビは非常に有効だし、作る側が今の世間の基準にあわせて遠慮してはダメ。結果、意識的にリミッターはずしながら制作をおこないました。障害を持った方は、見た目は少し違う風に見える場合もありますが、中身はもちろん同じ、もしくは健常者よりは人間的にこなれている人が多いのです。障害もすごく多種多様で、ひとくくりに話すには無理がありますが、かわいそうとか、特別という言う感覚はこころに壁があることの証明みたいなものなので、「真面目」で「頑張る」「可哀そう」といった障害者イメージがこの番組によって変わっていくことを期待して、今後も制作を続けていきたいと思います。(姉川)
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『バリバラ』番組本編は、Eテレ[毎週金曜、21:00~21:29]、または再放送[毎週水曜、24:30~24:59]でお楽しみください。
Twitter 「@nhk_baribara」 からは番組の最新情報や取材エピソードなどもチェックできます。

 


なぞのやさい星人あらわる

2011/11/15  Category: works,entertainment,motion,recommend

― 懐かしい作品のご紹介 ―
フジTV 「ポンキッキーズ」 の挿入歌で、童謡作家かねこひろゆきさんの楽曲としても知られている 『なぞのやさい星人あらわる』のキャラクターデザイン、アニメーション・映像のアートディレクションを姉川が手がけています。

 

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やさい星人は、1999年『なぞのやさい星人あらわる』の歌から誕生したキャラクターです。ナゾのウチュウ船にのってチキュウにあらわれ、目的や行動もナゾばかり。渋谷や原宿など、都内を中心にあらゆる場所に神出鬼没に現れました。

 

やさい星人たちは、とても好奇心旺盛な性格です。それぞれの個性豊かなキャラクターを以下にご紹介します。
 

 

*ナス星人  変わり者でイタズラ好き。趣味は時代劇鑑賞(ヅラの研究を兼ねて)、特技は道案内。
 『えっとね、ぼくが調査したところによると、チキュウにはちょんまげっていうイカしたヘヤースタイルがあるだナスな。ぼくもあんな髪型にしたいだナス。それとね、チキュウにはボケナスっていう言葉もあるだナス?やめてほしいだナス。ちょっと無礼な感じだナス。』
 

*ダイコン星人  素朴、誰とでも仲良くするタイプ。趣味はひなたぼっこ、特技は座禅。
 『おいらって結構古風。友達は大切にするしひとの意見も聞くしね。チキュウにも友達できるといいけど…でも、チキュウってどんな星なのか、ちゃんと調査してからじゃないとね。すごく平和でみんな優しい人だったらいいんだけどな…』
 

*タマネギ星人  泣き虫。趣味はちょといい話をすること、特技は泣きべそダンス。
 『愛にあふれた星を探しているのです。チキュウはなんだか、とてもラブな感じがするのです。ラブな星を見つけれたら、ぼくの涙もとまるかもしれないのです。でも、見つけたら嬉しくてもっともっと泣いちゃうかもしれないのです。ううっ。』
 

*ネギ星人  わんぱく。趣味は得点すること、特技はソバット。
 『チキュウにはもうすぐミラクルなことが怒るネギ。でも、どんなことかは知らないネギ。それを、ぼくが調査するのだネギ。でも、ほんとはあんまり興味ないネギ。ぼくはわりと遊び感覚でいるネギ。でも、これは内緒ネギ。』
 

*ニンジン星人  気取り屋、プライドが高い。趣味はなでなで、特技は説教。
 『チキュウでは自然の生き物たちがあんまり大切にされていないのではないでしょーかニン。わたくしの調査によりまするとそういう解答が出ておりますニン。ウチューは一つ、ウチュージンみな兄弟、でありますニン。ちょっとチキュウジンにお説教したい気分でありますニン。』
 

*モロコシ星人  天然ボケ&マイペース。趣味はこっそり人に忍び寄る事、特技は雄叫び。
 『チキュウってどんな星モロか?メチャ興味あるモロよ。外から見るととっても綺麗な星モロね。でも、そんな事より、最近日焼けが気になるモロ。ウチューではガングロはもう時代遅れモロからね…気を付けないと、モロロロロ。』
 

 


▲CD(シングル)ジャケットのデザイン
 

▲UFOキャッチャーの景品になったぬいぐるみ

 

 

カニカピラでは、同じく野菜をキャラクターにした、ユーモアたっぷりのゆるいテイストが際立ったアニメーション 「くりくり倶楽部」 (メッセージを歌詞として入力すると動画がうたい出す、携帯用動画クリップ作成サービス)の映像も手がけていますので、こちらもご覧になってみてください。

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

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