バリバラ Barrierfree Variety Show その2

2012/06/14  Category: works,web,design,recommend

カニカピラがロゴやメインビジュアルの他、本編オープニング映像やWebサイトを手がけている、NHKの番組「バリバラ」(Eテレにて毎週金曜21:00~放送中)。今回は各デザインの考え方について、詳しくご紹介したいと思います。

 

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前回のブログでも触れましたが、「バリバラ」のビジュアル表現の目的は、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害をウィークポイントではなく、チャームポイント(個性・感性・才能)として表現することでした。
ウィークポイントを補うための能力アップ、感じ方の多様化、コミュニケーションスキル、人としての深みといった、障害を持つ方が自然に身につけてきたプラスの感性を個性として捉えることで、視聴者の価値観を、楽しくゆさぶるようなビジュアルを生み出す。これが『バリバラ』のビジュアル表現の骨子です。

 

落語家 福点さん(視覚障害)

 

オープニングでは、障害者の方のそれぞれの障害や個性にあわせてヒアリングしながら、特徴を前向きにとらえたビジュアルを作っていきました。撮影現場では、皆さん非常に協力的で、「バリバラ」の番組意図に共感して、撮影を楽しまれていたのが印象的でした。

 

オープニングの役割は、視聴者にまず興味をもってもらうことだと考えていました。オープニングが「?」「!」であったとしても、本編を見て番組内容や意図の理解を深めてもらううちに、オープニングでの違和感やインパクトを「そうか!」 に変える瞬間を作る。そうしたストーリーで番組全体のコミュニケーションをデザインしています。

 
 

また、番組のメインMCで登場する4人ついては、「バリバラ」の未来の価値観を切り開いて行く存在として、ファンタスティックフォーのような異形のヒーロー、ヒロインとして位置づけています。

 

バリバラの女王 大橋グレースさん(多発性硬化症)

 

●大橋グレースさん(多発性硬化症)、設定は恋多きバリバラの女王。
ギリシア神話に登場するメデューサ(ヘビの髪の毛と、見たものを石に変える能力を持つ)がモチーフです。髪の毛のヘビが人の手になっていて、沢山の人の手が彼女をささえています。

 
 

他のMCの方も、様々な設定を作ってビジュアルに落とし込んでいきました。
 

●玉木幸則さん(脳性麻痺)、設定はバリバラの知恵袋。
障害を超越しているが、燃費が悪くおっちょこちょい。超人ハルク+ヨーダをモチーフにした、河童のような一見不思議な容姿だが、実は思慮深い。

 

●大西瞳さん(義足のスプリンター)、設定はバリバラのお色気キャラ。
義足を武器にして、障害をものともせず、ぐいぐいと進んで行く。運動能力抜群で元気、ナイスバディ。

 

●山本シュウさん、設定はバリバラのムードメーカー、コミュニケーター。
世話焼きでおしゃべり好き。コミュニケーション能力が高く、無駄な所にまで首をつっこんでいく。おせっかいが必殺技の少し変わったヒーロー。

 
 

 
 

続いて、ロゴデザインに込められた意味、背景をご紹介します。


バリバラのロゴは、トライバルタトゥーをモチーフにした、団結のサインを表す“ トライバルロゴ”です。タイリングして使用するなどの法則性があり、単体での使用とは別に、目印をつけたり境界を区切ったりと、様々な使い方が可能です。コミュニケーションの濃さや、仲間意識なども表現できるマークとして制作しました。

 

 

トライバルタトゥーは世界各地で見られる共通の行為として知られています。彫られている時の忍耐や痛みの恐怖に打ち勝つ勇気を経て、社会的ステータス、呪術的な地位を手に入れたと考えられています。こうした背景は、障害者の方々がこれまで培ってきた「歴史」ともリンクすると考えました。
差別を受けながらも、自ら闘って権利を勝ち取ってきた歴史。決してキレイごとではなく、泥臭い歴史があるからこそ、そのつながりの先に『バリバラ』がある。『バリバラ』もその前身となる『きらっといきる』でのトライ&エラーを経てたどりついた番組でもあり、番組制作スタッフの方々の想いがつまった番組です。これらの歴史や想いを“ トライバルロゴ ”に込めました。

 

また、“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと “に直結するストレートなイメージ作りのため、メインカラーには赤を選択しました。地味・かわいそうといった従来の福祉のイメージを変えて行くアンチ福祉色、隔てられてきた健常者との壁を内側から壊すための強い色。バリアフリー革命のプロパガンダカラーです。

 
 

「障害をチャームポイントとして表現した人物」 、「トライバルロゴ」、 「アンチ福祉色の赤」の各要素を元に、バリバラのメインビジュアルではロシア構成主義の考え方をベースにした、明快な色と図柄によるインパクトを重視した画面作りを行っています。

 

 


抽象性、革新性、象徴性などを特徴とするロシア構成主義は、1910年代半ばのロシアの社会主義革命と連動して発展した芸術運動で、今日のデザインの原型を作ったとも言われています。「バリバラ」も“ 社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく ”という、小さくて大きな革命を目指している番組のため、そうしたロシア構成主義の時代背景や、幾何学的なリズムと強さに重点を置いたデザイン要素は、画面作りのベースとなるモチーフに最適でした。

 

番組の主役である「人物」を中心に、画面を大きく切り取る構図、直線的で幾何学なモチーフ、要素を拡大解釈して強調した画面構成は、ポスターや駅貼り広告、ステッカーなどの広報ツール、番組本編のオープニング映像、Webサイトなど、共通するグラフィックパターンとして使用されています。オープニングでは、グラフィックを変形させてフレームにするなど、構図を動きで再構成しています。

 
 

また、Webサイトでは番組の受け皿として、視聴者の意見を拾い上げコミュニケーションを循環させることが求められました。

「 番組を見る → 視聴者が番組やテーマについてどう思っているのか投稿する → 掲載 → 掲載を見た他の視聴者が意見をおくってくれる → 番組などにも反映される 」 といったコミュニケーションの循環させることがテーマです。様々な条件の方がサイトを利用することが想定されたため、ユニバーサルデザインを考慮したデザインの調整を行っています。

 
下記はその一例です。
 

●アイコン
文字を読まなくても伝わるものは、できるだけ絵でわかりやすく明快に伝わるように工夫。

●カラーコントラスト
色覚の個人差を問わず情報の判別が出来るよう、色で区別させたり、同じようなトーンの色を使って見えにくい状態を避ける。

 

●文字サイズ
通常よりも大きめの13pt、もしくは15ptで本文などサイト全体を制作。
 

●テキストデータ
視覚障害の方など、音声読み上げソフトを使ってサイトを閲覧している方も多いので、サイト情報は出来る限り、画像ではなくテキストで構成。
 

●プルダウンメニューは未使用
プルダウンメニューはインターフェイスとして難点があるため投稿などで必要な場合は、選択式のラジオボタンを使用。

 

リリース後、バリバラR(ラジオ)の文字起こしなども視聴者の要望によって実現されています。

 
 

 
 

最後に、バリバラには進行役として、もしくは番組の中身に関係なく、自分の好きなタイミングで好きなことを言って消えて行く、キャラクターたちが登場します。

●イトーさん:知的障害の設定、天使のように純真でいて、突然真理を言い当てるキャラ。伊藤愛子さんのナレーション。
●カンベさん:発達障害の設定、よくしゃべる、我が道をいく、空気が読めない(読まない)キャラ。神戸浩さんのナレーション。
●アイちゃん:視覚障害の設定、たまに登場して恥ずかしがる、無駄にお色気のキャラ。はるな愛さんのナレーション。

 

このキャラクターたちには、あえて大きな意味や役割をもたせていません。彼らは全体の中で唯一自由に活躍する存在です。ガチッとした番組構成、デザイン構成の中で一服の清涼剤として、自由気ままに動いて話して、番組にヌケ感をつくって欲しいと思っています。

 
 

 

2012年4月にスタートしたバラバラは、今日現在(2012年6月)で放送開始から2ヶ月を過ぎました。ネットでの賛否両論含めて、時には波紋を呼ぶこともあるかもしれません。でも、出演者の玉木さんなど障害をもった方々の考え方が、バリバラの番組コンセプトを下支えしているような所もあり、そういったことも含めて「No Limits」が掲げられる、決してNHKが一方的にやっているものではないということもバリバラを構成する大きな要素だと思っています。

 

これはぼくが個人的に思うことですが、例えば、玉木さんの場合、地頭が良いということはもちろんですが、加えて障害があることで、それだけ多くの考える機会を得て来たという、大リーグボール養成ギブスのような負荷を受けてきたからこそ気づく知性、感覚もあって、障害=マイナス、というのは少し想像力に欠けているのではないかと感じる機会がありました。
できないことがある分、できることが増えるのも真理なので、もちろん、障害は多種多様で一概にくくることには無理はあるのですが、障害がもつプラス面にも想像力を働かせてみると、ぼくらの暮らしはもう少し楽しく生きやすくなるのではないかなと思っています。

 

バリバラは障害者をテーマにした番組ですが、本当はもう少し広く、人の見方、見立てについての番組なのだと思います。そして、これは他人事ではなくて、今、自分や自分の身近な人に起きている主題を扱っている番組でもある。そう感じてもらいたい、、、というのがぼくの気持ちでもあります。

 

カニカピラでは、毎週Webサイトの更新も行っています。グレースさんの連載コラム、はるな愛さんがパーソナリティーを務めているラジオ「バリバラR」のページも楽しいのでチェックしてみてください。目指す所は遠いですが、多くの人に障害者についての興味や関心を持ってもらおう、というのがバリバラの目指すファーストステップなのだと思います。皆さんの声が制作チームの励みになることは言うまでもありません! (姉川)

 

 


バリバラ Barrierfree Variety Show 

2012/04/18  Category: works,web,design,recommend

2012年4月6日(毎週金曜日21:00~)からNHK・Eテレにて 『バリバラ ~障害者情報バラエティー~』 の放送が開始されました。カニカピラでは、番組ロゴ、オープニング映像、キャラクターなど、本編で使用されるビジュアルから番組サイトまで、ほとんどのクリエイティブを制作しています。

 

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『バリバラ』 は、1999年からNHK教育(Eテレ)で放送されていた福祉系情報番組「きらっといきる」内の企画「バリバラ~バリアフリー・バラエティー」がレギュラー放送化したもので、これまでの“障害者=真面目、がんばる”という既成のイメージを打ち壊すために「No Limits」をかかげる日本のテレビとしてはかなり刺激的な情報番組です。

 

番組は次のようなコンセプトに基づいて製作されています。「バリバラ=“バリアフリーバラエティー”、恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が “本当に必要な情報” を楽しくお届けする番組。モットーは “No Limits(限界無し)” 。これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指します!!」
VTRにはコント風の再現ドラマや突撃リポートなど、障害者の日常を視聴者に分かりやすく伝えるバラエティ的な演出の工夫があり、スタジオには様々な障害のある人たちが毎週登場します。


 
 
▼ 『バリバラ』 番組本編オープニング映像

 
“これまでの伝統的な福祉番組のスタイルを刷新し、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害者独特のテンポ感や、ライフスタイルに着目し、それをリブランディングしていくこと。” 
こういった番組の目的やディレクターの思いを受けて、『バリバラ』のクリエイティブは制作されました。障害をモチーフにしたインパクトのあるビジュアルの数々は、障害を持つことで研ぎ澄まされた、個性・感性・才能を表現しています。障害をチャームポイントに変えていくこと、逃げずにそこにフォーカスすることで、バリアフリーな番組としての取り組みを視覚化したいと考えたからです。「こんなことしていいの?」「笑っていいの?」と、視聴者の中に「 !? 」を投げかけることで、障害者に対する心理的なバリアを取り払い、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく、それこそが『バリバラ』のビジュアル表現が目指すものです。

 
 
▼ 『バリバラ』 クラッチ映像(番組宣伝用映像)

 
次回のブログにて、ロゴ(トライバルタトゥーをモチーフにした“トライバルロゴ” )についてや、ポスターや番組サイトにも使用しているメインビジュアルの画面構成(構成主義をベースにした表現)、キャラクターデザイン(それぞれに障害を持つ3キャラ)、サイトデザイン(ユニバーサルデザイン)、障害者のリブランディングについてなど、詳しくご紹介したいと思います。

 
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お話をいただいてから様々な話を聞き、下調べを行い、制作しながら感じたことですが、一番は障害者に「慣れる」のが大切なことではと思っています。だからテレビは非常に有効だし、作る側が今の世間の基準にあわせて遠慮してはダメ。結果、意識的にリミッターはずしながら制作をおこないました。障害を持った方は、見た目は少し違う風に見える場合もありますが、中身はもちろん同じ、もしくは健常者よりは人間的にこなれている人が多いのです。障害もすごく多種多様で、ひとくくりに話すには無理がありますが、かわいそうとか、特別という言う感覚はこころに壁があることの証明みたいなものなので、「真面目」で「頑張る」「可哀そう」といった障害者イメージがこの番組によって変わっていくことを期待して、今後も制作を続けていきたいと思います。(姉川)
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『バリバラ』番組本編は、Eテレ[毎週金曜、21:00~21:29]、または再放送[毎週水曜、24:30~24:59]でお楽しみください。
Twitter 「@nhk_baribara」 からは番組の最新情報や取材エピソードなどもチェックできます。

 


Little Witch

2012/03/14  Category: design,anekawa,embroidery

株式会社フローフシが展開する “メイクがそのままエイジングケアになる” コスメブランド 『 リトルウィッチ 』。ブランドサイトなどでメインビジュアルに使われている 「Little Witch」 のロゴタイプのデザインと刺しゅう制作を姉川が手がけました。

全体のクリエイティブコンセプトは “女の子はカワイイの研究者” 。現代版キュリー婦人をイメージした世界観で、リトルウィッチのブランドコンセプトである “メディカルメイク” と、女性が可愛くなるために日々研究しているアカデミックさを演出しています。
そうした世界観を受けて、タイプデザインでは、ブランドカラーのシルバーを基調に、ステーショナリーや、独自のエイジングケア成分「フロー石」をイメージしたモチーフを加え、可愛さとメディカル感を表現しました。リトルウィッチの 「もてますカラ」 は、クチコミやメディアで話題の人気商品です。マスカラでエイジングケア未体験の方は、ぜひお試しください。

 

 


ally-私を残すメモ-

2012/03/01  Category: works,design,smartphone


株式会社シーエー・モバイルが運営するスマートフォン向けソーシャルライフサービス「ally(アリー)-私を残すメモ-」のアプリデザインを手がけました。「ally-私を残すメモ-」は、2012年2月16日のサービス開始から1週間で10万ダウンロードを突破、日常の気になった情報を手帳やノートにメモしたり、写真をコルクボードに貼るような感覚で、つい忘れがちな日常を楽しく残すソーシャルライフアプリとして人気を集めています。

 

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ally(アリー)はこれまでに実名制の位置情報SNSとして2010年12月からサービスを提供、前バージョンのallyでは親しい人の間で使われるコミュニケーションツールを想定して設計されていましたが、リニューアルの「ally-私を残すメモ-」では、情報を共有する思想を維持しながらも、よりオープンにつながっていけるツールにリデザイン。誰とでもつながりが楽しめるライトさや拡散性を重視し、友達に教えてもらった店舗や雑誌で気になったもの、食事の写真などをメモに残すような感覚で記録できるソーシャルライフサービスとして、大幅にリニューアルされました。

 
 
           ▼ally 前Ver (実名制の位置情報SNS)-緑を基調としたユーザーインターフェースデザイン

 

カニカピラでは、前バージョンよりallyのデザインを手がけていますが、リニューアルのデザインコンセプトは“私を残すメモ”。
ネットやアプリは一過性のもので、思い出なんて残らないもの・・ではなく、「ally-私を残すメモ-」では、出来事と一緒にその時の気持ちや思いも記録しておけるアプリを目指し、親しみやすくフラットなデザインでありながら、情緒的な気持ちに触れるような、懐かしい、優しいデザインを意識しています。

 

▲新機能の1つ、「食べた(Eat)」・「買った(Buy)」・「行った(Visit)」・「思った(Think)」の4種類から投稿内容が選べます。人気タブでは、人気の投稿内容や注目ユーザーが表示され、他のallyユーザーの情報がチェックできます。

 

▲日常の気になったことメモし、お気に入りの情報として残したり、他のallyユーザーの位置情報つきの投稿に「いいね!」しておくと、その場所に近づいた時にプッシュ通知でお知らせしてくれる新機能も。

 
 

現在、動画配信サービス「GyaO!」で配信中のトーク番組「よしログ」と連動し、よしログ出演の芸人がグルメ情報をallyに投稿するコラボレーション企画 “新生活応援プロジェクト” や、アプリのダウンロードで豪華賞品が抽選で当たる期間限定キャンペーンも行っています。アプリは無料ですので、まだ登録されていない方は、この機会にどうぞお試しください。

 

 


carpetroom

2011/12/26  Category: works,web,design,entertainment


フローリングに押され気味で家庭から姿を消しつつあるカーペット。そんな、「カーペットが売れなくて必死になっている人たちが運営する、カーペット愛に溢れるWebマガジン」をコンセプトにした、カーペットの良さを広めるサイト「carpetroom」をオープン致しました。

 

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carpetroomは、堀田カーペット株式会社による、新しい形の「カーペット愛に溢れた」プロジェクトです。
アートディレクション・企画にKANIKAPILA、コンテンツプロデュースに株式会社バーグハンバーグバーグ、総合アドバイザーに中川政七商店中川淳氏によるチームで企画・制作を行っていきます。サイト以外でも、展示会やポスター等でカーペットの良さを広めていきます。

 

 

公開中の記事コンテンツをほんの少しご紹介します。

 
カーペット異種格闘技戦…我々の愛するカーペットが、負けるはずがない!ジャンルを問わず、カーペットを色々なものと対決させます。第一回は、マフラーと暖かさで勝負だ!
カーペット社長のお悩み相談室…名物カーペット社長がどんな相談にも乗っちゃいます!
本日の床…毎日様々な床を滅多切り!カーペットがいいに決まってる!
Twitter… カーペットの権威、堀田カーペット社長のツイッター!真夜中になると・・・

 

その他にも、「アレルギーのないじゅうたん生活」といった、暮らしに役立つカーペット情報まで、充実したコンテンツをご用意しております。

 

 

カーペットに関する楽しい記事コンテンツを続々公開予定です。カニカピラブログでも新着情報をご紹介していきますので、carpetroomをよろしくお願い致します。

 


DESIGNTIDE TOKYO 2011

2011/10/27  Category: works,design,products,press

2011年10月29日(土)~11月3日(木・祝)まで、東京ミッドタウン・ホールをメイン会場に 『DESIGNTIDE TOKYO 2011』 が開催されます。カニカピラでは、デザイナー園部を中心とした初のオリジナルプロダクト企画 “ MOLDED PULP PROJECT ” より誕生した商品を 「TIDE Market」 に出展します。

 

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カニカピラ×名古屋モウルド
MOLDED PULP PLOJECT
 
パルプモールドの意味は、Mold=「型」 Pulp=「製紙に用いられる繊維」
繊維状に、バラバラになった古紙が集められ、型に詰められた後、乾燥させることで形が出来ていきます。
その行程は、雪や砂が積もっていく光景にも似ています。
再利用される紙には、思い出が記憶されています。
 
雪、砂、足跡、車の轍、時間の積み重なり、記憶、思い出…
MOLDED PULP PROJECTは、私たちに刻まれたの記憶の形を、成形していきます。
 
 
 

fade clock

記憶は美しく風化します。
思い出は部分的に忘れ去られ、静かに補完されます。
フェードクロックは、曖昧な記憶と同様に、
風化する美しい時間をテーマにした時計です。
¥4,500

 
 

snow tray

直径15cm。手のひらに広がる小さな雪山。
山肌に描かれたシュプール。
スノートレイは雪山をモチーフにしたアクセサリートレイです。
※こちらの商品は展示のみとなります。

 
 

パルプモールド
パルプモールドは、卵の紙パックや果物の緩衝材として広く使用されています。
その殆どが、100%古紙で出来ており、使用済みの製品を回収すれば、何度でも原料として使用できます。
軽くて強度がある事から、現在は緩衝剤として使用されていますが、
安全な素材、印刷可能、形成が自由、独特の風合い、などの特徴があり、
さらには耐水加工、断熱加工など、技術的な進歩により使用範囲も広がっています。
パルプモールドは、今後さらに可能性のある素材であると、私達は考えています。

 

 

株式会社 名古屋モウルド
昭和35年から、鶏卵トレーなどのモウルドを製造開始。パルプモウルド専用機を導入し、工業製品の包装材を専業とする。
撥水加工した鉢や花瓶の自社開発、愛知万博への出展など、工業製品以外にもパルプモールドの可能性を広げるため、意欲的に活動している。

 

 

 

以下、デザイナー園部のコメントです。
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   「卵パックの、ころんとした可愛さやエッジのキレイさ。この特徴を活かして何か作れないだろうか?」
   そんな所から出発し、時計とトレーを制作するまでとなりました。
   ただ、ここにくる迄、長い長い道のりで、
   プロダクト製品が、こんなにも大変なものだと、初めて知りました。。。
   それでも、時計は新鮮な表情に仕上がり、アクセサリートレーは、可愛らしい小さな世界が出来ました。
   パルプモールドの特徴を活かした、キレイな作品になったと思います。
 
   カニカピラ初のプロダクト製品、
   是非この機会に見にきて頂けますと幸いです。
 
   最後になりましたが
   名古屋モウルドさん始め、沢山の方のご協力を経て、ここまで来る事が出来ました。
   ご協力頂きました方々に、この場を借りて、御礼申し上げます。
   本当にありがとうございました。
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-形を生み出す源泉である思考そのものを発表し、対流させて、あたらしい思考と形が生まれること-
デザインタイド トーキョーは、そうした“思考をトレードする場”として7年目を迎えます。インテリアやプロダクトを中心に、デザインに焦点を当てた幅広い分野の厳選された作品が集まり、作家たちの新たなるアイデアの切り口を、東京から世界に向けて発信するためのエキシビションとしての側面も併せ持っています。

 

全31組のデザイナーが参加するデザインタイド トーキョーの中核 「TIDE Exhibition」、実際のプロダクトを手にとってデザイナー本人から購入することができる 「TIDE Market」、メイン会場と連携して都内各地で展開する 「TIDE Extension」 に加えて、今年はあらたに、招待作家による作品発表 「TIDE Focus」 と、トークイベント 「TIDE Table」 の2つのコンテンツが登場します。

 

 

DESIGNTIDE TOKYO 2011 (デザインタイドトーキョー2011)

●会期    2011年10月29日(土)~11月3日(木・祝) / 11:00~20:00
         *最終入場時間19:30
         *最終日は17:00まで
●入場料   1日:¥1,500 (学生¥1,000) / 会期中3日:¥3,000 (学生¥2,000)
         *学生割引は学生証提示の場合のみ
●会場    ・東京ミッドタウン・ホール (メイン会場/タイドエキシビション・タイドマーケット・タイドフォーカス・タイドテーブル)
          ‐address. 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ホール A & B
          ‐access.  東京メトロ日比谷線ほか「六本木駅」より直結
         ・東京都内各所 (エクステンション会場/タイドエクステンション)

 

 

カニカピラが出展する「TIDE MARKET」は、実際のプロダクトを手にとってデザイナー本人から購入することができる出会いのマーケットですので、ぜひお気軽に足をお運びください。会場でお待ちしております。

 


NIC INC.

2011/10/20  Category: works,design

製版・印刷業を母体に、広告・ブランディングやWebコンサルティング事業の他、グッツ制作や建設事業などの多角的な展開を行っている、株式会社NICのロゴをデザインを手がけました。

 

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株式会社NICは、1976年に洋光社として創業以来、製版業を主として事業を展開。2006年に日本インタークリエイトに社名変更し、製版・印刷関連の事業を拡大。さらに、製版事業のデジタル化に伴い、広告・メディア業・建設業へと展開してきました。そうして、これまでに培ってきた資産を活かしながら多角化した事業をまとめるべく、2011年に日本インタークリエイトの呼称である「NIC」に社名変更、新たに市場や生活者から期待を持たれる企業となる事を目的に、新しいロゴの開発を行うことになりました。

 

NICの各事業を統合しながら新しい形態の企業としての“オリジナリティー”や、様々なパートナーとの“絆”を強く持つ企業ブランドをクリエイティブの軸とし、誰が見ても「NIC」のロゴだと分かること、奇抜や凡庸な表現ではなく、期待感や安心感があること、各事業の特徴を発揮したバリエーション感などをデザインに落とし込みながら、今回のロゴが完成しました。

 

名刺は上品な輝きと質感のある紙に、NICのロゴの印刷部分はエンボス加工とクレープ加工を施し、ロゴがより映えるとても美しい仕上がりに。製版・印刷業を母体とする、NICならではのこだわりが感じられる逸品です。

 

 

今回のNICのロゴデザインのように、カニカピラではヒアリングを重ねてクライアントの想いや要望を理解し、アイディアを共有しながら、デザインによって課題や目的を解決・達成し、クライアントと共にゴールを目指します。

 


LNSOFT

2011/08/25  Category: works,web,design


画像や動画変換ソフトを中心とした、便利なオンラインソフトウェアの開発・配信を行っているLNSOFTのポータルサイト。ページ構成はそのままに、大幅にデザインのリニューアルを行いました。

 

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ヒアリングの段階から、もっと遊びのあるサイトにしたいという要望と、トイレットペーパーをモチーフにするというアイデアをいかし、今回のデザインが生まれました。ソフトウェアのカテゴリごとに、トイレットペーパーの折り紙アレンジを効かせ、見た目に楽しい演出が。また、カテゴリページ内で、スクロール時にフローティングしてくるトイレの流しの取っ手をクリックすると、全部で9種類のキャラクターがランダムに出現する仕掛けになっています。

 




機能性やサイトの利便性を阻害せずに遊びのある表現を加える事で、サイトの個性を際立たせ、訪れたユーザーの記憶に残るウェブサイトを構築しました。

 

 


Total Insurance Advisor Corporation

2011/07/22  Category: works,web,design


総合保険コンサルティング会社、株式会社ティーアイエーコーポレーション。カニカピラでは、TIAのロゴや会社案内・封筒・名刺などのツール一式から、コーポレートサイトまで、デザインまわりをトータルで手がけました。

 

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「高級感」と「安心感」をテーマに、TIAの企業イメージが見る人に伝わるよう、コーポレートサイトはパンフレットや名刺と統一した落ち着いたデザインに。サイトはシンプルながらも、クライアントにヒアリングを重ね、細かい部分まで要望を反映した使い勝手の良い仕組みになっています。

 


カニカピラでは、ヒアリングを重ねて制作することが多いため、クライアントの要望やプロジェクトの課題に合わせ、アウトプットのテイストは多様です。TIAでは、顧客に与える「安心感」を強く意識した、既視感のあるデザインに仕上げています。

 

 


good evening

2011/07/20  Category: works,design,recommend


面白法人カヤックが運営している子供服 「 good evening 」のロゴデザインをカニカピラが担当しました。

 

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good eveningは日常の中に少し特別感を感じられる子ども服を中心に販売、従来の子ども服の既成概念にとらわれることなく、さまざまな素材やデザインを展開しています。“ シンプルの中に、少しの幻想とユーモアを感じる子供服 ”のブランドコンセプトからイメージをふくらませ、シンプルで個性的なgood eveningのロゴデザインが生まれました。


 
以下、ロゴを手がけた姉川のデザインコンセプトです。

 
まわる、うごく。
 
回転体は命をもっている。
命は回転によって、生きている。
明日に向かって移動し
未知のサイクルで新しい世界をひらく。
 
ぐるぐるぐる
 
細胞は入れ替わり
環境はうつろい
時間は四方八方に伸びていく。
ゆるやかに、しなやかに。
 
ぐるぐるぐる
 
昨日とは少し違う体で、
違うことを考えてみる。
 
生まれるとは
回転すること。
 
昨日あるものが、今日もあるとは限らない。
今日ないものが、明日はあるかもしれない。
 
回転体は可能性という命をもっている。
宇宙という、未知も知っている。
 

 

good eveningのロゴには、子供たちの産まれてきた喜びや無限の可能性、そうした未来への思いがこめられています。

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

お問い合わせ

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