Lamp harajuku y MEXICO CHIDO

2012/07/13  Category: anekawa,embroidery


H.P.FRANCEが運営する、「女の子の二面性」 をコンセプトに日本のブランドをメインにセレクトしたショップ、Lamp harajuku y MEXICO CHIDO (ランプ ハラジュク メヒコチード)の壁ギャラリーにて、姉川の展示 『cockadoodlebuzzhootmew』 (クッカドゥードゥルバズフートミャウ)展を2012年7月31日(火)まで開催します。5月のラフォーレ原宿 WALL ART SCENE、6月のH.P.DECO 好奇心の小部屋 横浜 に続き、7月の大阪梅田 Lamp harajuku y MEXICO CHIDOにて、今回の巡回展のラストをしめくくります。

 

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 姉川たく 『 cockadoodlebuzzhootmew 』 (クッカドゥードゥルバズフートミャウ) 巡回展
 ●会期:2012年7月6日(金) - 2012年7月31日(火) / 11:00-21:00 (年中無休)
 ●会場:Lamp harajuku y MEXICO CHIDO (ランプ ハラジュク メヒコチード)
 address. 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ3F
 tel. 06-4797-0227

 

 

会期中は、かわいいボケをかましている新作「つっこみまちwappen」の他、各1点ものの刺繍ワッペン付シャツも販売しています。関西方面ではしばらくぶりの姉川の展示となりますので、お近くにお住まいの方は、この機会にぜひのぞいてみてください。

 


illustration FILE CHARACTER 2012-13

2012/07/10  Category: news,press

玄光社発刊の 『イラストレーションファイル』の分野別ファイルで、イラストレーター306人による2,500超のキャラクターが掲載されたムック 『 キャラクターファイル2012-13 』 に、ここ最近カニカピラが手がけたキャラクターが掲載されています。<78P>

 

誌面では、フジテレビ公式のコミュニティゲームサイト、「フジテレビ★プラネッツ」と「ネットでマングローブ」で毎月制作しているキャラクターたちの他、三井住友VISAカード「新生活にはコレがNIGHT~ラップでプラス★エブリプラス~」のサイトでデザインしたラップゲームのキャラクター、NHKにて(Eテレ毎週金曜21:00~)放送中の障害者情報バラエティー「バリバラ」に登場するキャラクターを紹介しています。

 

カニカピラでは、コンテンツに合わせたキャラクターデザイン、イラストレーションも得意としています。
最近では、「ワコムクラブアカデミー」のWebサイトや、au Run&Walk 「フォーチュンランド」のアプリのイラストレーションの他、Web以外でも、「あらびき団」や「なぞのやさい星人あらわる」など、個性的なキャラクターデザインを手がけています。

 

 


あらびき団

2012/07/07  Category: works,design,entertainment,recommend
author:

arabiki1

2007年10月から2011年9月までの4年間、TBS系列で毎週火曜の深夜に放送されていたお笑い番組「あらびき団」。カニカピラは、100体ほどあるキャラクターのデザインや、背景CGセットのイラストレーションなど、独特の空気感をビジュアライズしている部分のデザインを担当していました。その制作過程をご紹介いたします。

 

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「あらびき団」は、テレビではめったに見られないようなコアな芸人さんを紹介する番組として、毎週火曜の深夜に放送されたお笑いバラエティです。番組名の“あらびき団”は、「レフト藤井」(藤井隆さん)と「ライト東野」(東野幸治さん)により結成されたサーカス団という設定で、そこに集まる粗削りな芸を持つ芸人さんをあらびきパフォーマーと称し、サーカス団員を募集するといった構成で番組が組まれていました。

 

初回の打ち合せで出たキーワードは、「めちゃくちゃ感」「少しPOP、アングラすぎない」「実はわかっている感じ」。
視聴者のファーストインプレッションは、荒削りで雑、自由でめちゃくちゃな印象に。でもそれをそのままチープに表現するのではなく、部分的なクオリティをキープして「実はわかっているけど、わざとやっている」という共通認識のもとに演出(悪ノリ)していく。

 

カニカピラは、キャラクターデザイン、背景のイラストレーション、オープニング用の素材制作など、あらびき団としての空気感をビジュアライズしているさじ加減の微妙なラインのデザインを担当していましたが、チーフディレクターさんとは、以前にフジテレビ、ポンキッキーズの 「やさい星人あらわる」でご一緒していたこともあり、スムーズに個性的なビジュアルをガシガシ作成していきました。

 

キャラクターのデザインについては、バリエーションが必要だと思っていましたので、空気感をいかに共有するかを考えて、スタッフ全員でキャラクターを作っていくことにしました。「誰が面白い絵を描けるか」という空気の中でセンスやノリを共有しながら作画していく。ブレインストーミングしながら、デザインしている感覚で数人で短時間にリアルタイムにラフデザインを行って、個性はまちまちなのに、どこか同じ空気感をもっている不思議なキャラクターが、300体ほど生まれました。
その中から、ディレクターさんのセレクトにより厳選されたキャラクターたちをテレビの自主規制ガイドラインにそって、修正(胸が露出しているキャラクターは胸を隠す処理をするなど)して、最終的にしぼられた100体程度が画面に登場しています。

 
 

 
一見するとスカスカで気になる感じがあったり、逆にクオリティが高く作り込んである所が存在することで、“実はわかって遊んでいる”という、斜めに構えた番組の “ノリ” を表現しました。同時に、毎週放送されるものでもあるので、飽きずに見続けれて、“いつもなにか発見がある” ことも意識しながら最終の着色やブラッシュアップを行っていきました。

 
これらができあがったキャラクター達の一部です。
  SMAP的(あくまで的です)なアイドル風
  80%OFFをかかげる謎のマスクマン
  宇宙服を着た少女
  片目の怪物
  ジョイナー風のスプリンター
  目線入り家族
  キュビズム的な人
  藁から飛び出るダイバー

 
 

また、スタジオセットにあわせて、サーカス団の小屋、それを囲むスタジアム(お客さんはスタジアムで鑑賞しているといった設定)などもデザインしていきました。オープニングはそのスタジアムに入るアニメーションになっていますので、ここにもサーカス小屋まわりには登場していない、多くのキャラクターがお客さんという設定で並んでいます。

 

▼エントランス(左) と サーカス小屋背景(右) ラフデザイン

 

▼サーカス小屋

 
arabiki_opening

 
結果、奇想天外な世界観ができあがり、「ネタ+演出込みのお笑い番組」として、「あらびき団」は深夜枠で独特の存在感を放つことになります。
※ネタそのものだけではなく、東野さんと藤井さんのリアクションやつっこみ、ディレクターさんの悪意ある演出によって笑いが成立するというのがあらびき団のスタイルでした。

 

4年間の間に、チーフディレクターは交代し、ADさんがディレクターに昇格するなど変化を経つつ、そのコンセプトは受け継がれて番組は進化していきました。カニカピラもシーズンに合わせて、ニセレッカーくん(爆笑レッドカーペットのキャラクター)、飛行機ホン○ンさんなど、新しいキャラクターを追加しつつ、番組も楽しく拝見させていただいていました。

芸人を「素材にする」といった考え方をベースにしていたためでしょうか、日頃のネタとは違ったものを番組の中で披露していた芸人さんも多くいたようです。収録される芸人さんには、構成作家がついてあらびき団用にネタが練り込まれていて、ブレイクする芸人さんはその経緯の中で開眼していったという話も聞きます。

 

 

多くファンを生み、また幾多の芸人さんをブレイクさせることになった、「あらびき団」は2011年9月、惜しまれながらの放送終了となりました。テレビでは、ここでしか見られない芸人さんも多く存在していたので、それが見れなくなってしまったのが、本当に悔やまれます。「あらびき団」の栄誉をたたえ、ここに制作記録をまとめさせていただきました。「あらびき団」フォーエバー!
 
姉川

 

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

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