バリバラ Barrierfree Variety Show 

2012/04/18  Category: works,web,design,recommend

2012年4月6日(毎週金曜日21:00~)からNHK・Eテレにて 『バリバラ ~障害者情報バラエティー~』 の放送が開始されました。カニカピラでは、番組ロゴ、オープニング映像、キャラクターなど、本編で使用されるビジュアルから番組サイトまで、ほとんどのクリエイティブを制作しています。

 

詳細を表示する

『バリバラ』 は、1999年からNHK教育(Eテレ)で放送されていた福祉系情報番組「きらっといきる」内の企画「バリバラ~バリアフリー・バラエティー」がレギュラー放送化したもので、これまでの“障害者=真面目、がんばる”という既成のイメージを打ち壊すために「No Limits」をかかげる日本のテレビとしてはかなり刺激的な情報番組です。

 

番組は次のようなコンセプトに基づいて製作されています。「バリバラ=“バリアフリーバラエティー”、恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が “本当に必要な情報” を楽しくお届けする番組。モットーは “No Limits(限界無し)” 。これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指します!!」
VTRにはコント風の再現ドラマや突撃リポートなど、障害者の日常を視聴者に分かりやすく伝えるバラエティ的な演出の工夫があり、スタジオには様々な障害のある人たちが毎週登場します。


 
 
▼ 『バリバラ』 番組本編オープニング映像

 
“これまでの伝統的な福祉番組のスタイルを刷新し、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていくこと。障害者独特のテンポ感や、ライフスタイルに着目し、それをリブランディングしていくこと。” 
こういった番組の目的やディレクターの思いを受けて、『バリバラ』のクリエイティブは制作されました。障害をモチーフにしたインパクトのあるビジュアルの数々は、障害を持つことで研ぎ澄まされた、個性・感性・才能を表現しています。障害をチャームポイントに変えていくこと、逃げずにそこにフォーカスすることで、バリアフリーな番組としての取り組みを視覚化したいと考えたからです。「こんなことしていいの?」「笑っていいの?」と、視聴者の中に「 !? 」を投げかけることで、障害者に対する心理的なバリアを取り払い、社会が障害者に抱いている既成イメージを変えていく、それこそが『バリバラ』のビジュアル表現が目指すものです。

 
 
▼ 『バリバラ』 クラッチ映像(番組宣伝用映像)

 
次回のブログにて、ロゴ(トライバルタトゥーをモチーフにした“トライバルロゴ” )についてや、ポスターや番組サイトにも使用しているメインビジュアルの画面構成(構成主義をベースにした表現)、キャラクターデザイン(それぞれに障害を持つ3キャラ)、サイトデザイン(ユニバーサルデザイン)、障害者のリブランディングについてなど、詳しくご紹介したいと思います。

 
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
お話をいただいてから様々な話を聞き、下調べを行い、制作しながら感じたことですが、一番は障害者に「慣れる」のが大切なことではと思っています。だからテレビは非常に有効だし、作る側が今の世間の基準にあわせて遠慮してはダメ。結果、意識的にリミッターはずしながら制作をおこないました。障害を持った方は、見た目は少し違う風に見える場合もありますが、中身はもちろん同じ、もしくは健常者よりは人間的にこなれている人が多いのです。障害もすごく多種多様で、ひとくくりに話すには無理がありますが、かわいそうとか、特別という言う感覚はこころに壁があることの証明みたいなものなので、「真面目」で「頑張る」「可哀そう」といった障害者イメージがこの番組によって変わっていくことを期待して、今後も制作を続けていきたいと思います。(姉川)
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

 

『バリバラ』番組本編は、Eテレ[毎週金曜、21:00~21:29]、または再放送[毎週水曜、24:30~24:59]でお楽しみください。
Twitter 「@nhk_baribara」 からは番組の最新情報や取材エピソードなどもチェックできます。

 


新生活にはコレNIGHT ラップでプラス★エブリプラス

2012/04/16  Category: works,web,entertainment

三井住友VISAカードが発行しているリボ払い専用のクレジットカード「三井住友VISAカード エブリプラス」の学生や新社会人に向けたプロモーションサイト「新生活にはコレがNIGHT~ラップでプラス★エブリプラス~」。カニカピラでは、キャラクターやサイトのデザインを手がけました。

 

詳細を表示する

「三井住友VISAカード エブリプラス」は、通常よりもポイントが3倍貯まる年会費永年無料の人気のクレジットカードです。「新生活にはコレがNIGHT~ラップでプラス★エブリプラス~」のサイトでは、エブリプラスを活用した、賢くお得なカードライフを音楽ゲームでPR。都会で新生活を始めた主人公(エブリボーイ)の、エブリプラスでカードデビューした日常の出来事が、軽快なラップでつづられていきます。

 

音楽ゲームは「一人暮らし編」と「合コン編」の2ステージ。遊び方は、画面上部から降りてくるボタンを、音に合わせてクリックするだけなので、誰でも簡単に楽しむことができます。ゲーム中はボタンのクリックごとにタイミングの良さが判定され、「COOL! 」「TOO EARLY! 」などのコメントが表示されます。ゲームの途中でラップのフレーズを選択するパートに切り替わった際は、プレイヤーが自分の好きなフレーズをクリック。ゲーム中に選んだ歌詞でオリジナルのラップが完成、プレイ後にはTwitterやfacebookに投稿することもできます。

 

今回はデザインアイデアの段階から、思いきって振り切れたキャラクターたちを提案した結果、エブリボーイやエブリマンをはじめとする、お茶目で個性的なキャラクターたちが誕生しました。彼らを軸に親しみやすくポップなデザインに仕上げ、楽しいリズムゲームの世界観を演出しています。ボタンをクリックするタイミングによって、画面上のキャラクターの表情や動き、各ステージの締めくくりとなるラップが変化しますので、リズムを上手くとりながら、ノリノリで遊んでみてください。

 

 

 


カニカピラが大切にする クリエイティブ3工程

ヒアリングした想いや要望を整理します。
市場のデザイン調査などもふまえて、整理の過程での発見を共有し、クリエイティブの土台をつくります。

共通認識をベースに、最適な表現を考えます。
ユーザーの共感と関心を得るために絞り込んだコンセプトにそった形で、独自性あるクリエイティブ表現を行います。

ユーザーの感情や気持ちにどういった方法で響かせるのかを計画し、演出します。
つくったものを、作り手の気持ちごと伝える、とても大切な工程だと思っています。

という3つの工程がふめて、はじめて質の高いクリエイティブがリリースできると考えています。

お問い合わせ

©2011 KANIKAPILA DESIGN Inc.