DESIGNTIDE TOKYO 2011
2011/10/27 Category: works,design,products,press
2011年10月29日(土)~11月3日(木・祝)まで、東京ミッドタウン・ホールをメイン会場に 『DESIGNTIDE TOKYO 2011』 が開催されます。カニカピラでは、デザイナー園部を中心とした初のオリジナルプロダクト企画 “ MOLDED PULP PROJECT ” より誕生した商品を 「TIDE Market」 に出展します。
excite.ism デザインタイド トーキョー速報 掲載記事
カニカピラ×名古屋モウルド
MOLDED PULP PLOJECT
パルプモールドの意味は、Mold=「型」 Pulp=「製紙に用いられる繊維」
繊維状に、バラバラになった古紙が集められ、型に詰められた後、乾燥させることで形が出来ていきます。
その行程は、雪や砂が積もっていく光景にも似ています。
再利用される紙には、思い出が記憶されています。
雪、砂、足跡、車の轍、時間の積み重なり、記憶、思い出…
MOLDED PULP PROJECTは、私たちに刻まれたの記憶の形を、成形していきます。
fade clock
記憶は美しく風化します。
思い出は部分的に忘れ去られ、静かに補完されます。
フェードクロックは、曖昧な記憶と同様に、
風化する美しい時間をテーマにした時計です。
¥4,500
snow tray
直径15cm。手のひらに広がる小さな雪山。
山肌に描かれたシュプール。
スノートレイは雪山をモチーフにしたアクセサリートレイです。
※こちらの商品は展示のみとなります。
パルプモールド
パルプモールドは、卵の紙パックや果物の緩衝材として広く使用されています。
その殆どが、100%古紙で出来ており、使用済みの製品を回収すれば、何度でも原料として使用できます。
軽くて強度がある事から、現在は緩衝剤として使用されていますが、
安全な素材、印刷可能、形成が自由、独特の風合い、などの特徴があり、
さらには耐水加工、断熱加工など、技術的な進歩により使用範囲も広がっています。
パルプモールドは、今後さらに可能性のある素材であると、私達は考えています。
株式会社 名古屋モウルド
昭和35年から、鶏卵トレーなどのモウルドを製造開始。パルプモウルド専用機を導入し、工業製品の包装材を専業とする。
撥水加工した鉢や花瓶の自社開発、愛知万博への出展など、工業製品以外にもパルプモールドの可能性を広げるため、意欲的に活動している。
http://www.mould.co.jp/index.html
以下、デザイナー園部のコメントです。
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「卵パックの、ころんとした可愛さやエッジのキレイさ。この特徴を活かして何か作れないだろうか?」
そんな所から出発し、時計とトレーを制作するまでとなりました。
ただ、ここにくる迄、長い長い道のりで、
プロダクト製品が、こんなにも大変なものだと、初めて知りました。。。
それでも、時計は新鮮な表情に仕上がり、アクセサリートレーは、可愛らしい小さな世界が出来ました。
パルプモールドの特徴を活かした、キレイな作品になったと思います。
カニカピラ初のプロダクト製品、
是非この機会に見にきて頂けますと幸いです。
最後になりましたが
名古屋モウルドさん始め、沢山の方のご協力を経て、ここまで来る事が出来ました。
ご協力頂きました方々に、この場を借りて、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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-形を生み出す源泉である思考そのものを発表し、対流させて、あたらしい思考と形が生まれること-
デザインタイド トーキョーは、そうした“思考をトレードする場”として7年目を迎えます。インテリアやプロダクトを中心に、デザインに焦点を当てた幅広い分野の厳選された作品が集まり、作家たちの新たなるアイデアの切り口を、東京から世界に向けて発信するためのエキシビションとしての側面も併せ持っています。
全31組のデザイナーが参加するデザインタイド トーキョーの中核 「TIDE Exhibition」、実際のプロダクトを手にとってデザイナー本人から購入することができる 「TIDE Market」、メイン会場と連携して都内各地で展開する 「TIDE Extension」 に加えて、今年はあらたに、招待作家による作品発表 「TIDE Focus」 と、トークイベント 「TIDE Table」 の2つのコンテンツが登場します。
DESIGNTIDE TOKYO 2011 (デザインタイドトーキョー2011)
●会期 2011年10月29日(土)~11月3日(木・祝) / 11:00~20:00
*最終入場時間19:30
*最終日は17:00まで
●入場料 1日:¥1,500 (学生¥1,000) / 会期中3日:¥3,000 (学生¥2,000)
*学生割引は学生証提示の場合のみ
●会場 ・東京ミッドタウン・ホール (メイン会場/タイドエキシビション・タイドマーケット・タイドフォーカス・タイドテーブル)
‐address. 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ホール A & B
‐access. 東京メトロ日比谷線ほか「六本木駅」より直結
・東京都内各所 (エクステンション会場/タイドエクステンション)
カニカピラが出展する「TIDE MARKET」は、実際のプロダクトを手にとってデザイナー本人から購入することができる出会いのマーケットですので、ぜひお気軽に足をお運びください。会場でお待ちしております。
フジテレビ★プラネッツ 9月イベント(2011)
2011/10/25 Category: works,entertainment
カニカピラが毎月アイテム制作やアニメーションを担当している、フジテレビ公式のゲームサイト 『 フジテレビ★プラネッツ 』 。
9月の「ふしぎな豆の木から桃太郎!」イベントは、2011年9月5日(月)~10月3日(月)まで開催していた秋の特別イベントです。
今回のスペシャルビーチは冒険の舞台にぴったりな「こだかい丘ビーチ」。島の3分の1は海という個性的なビーチで、コンプリートアイテムの“鬼ヶ島”を置くこともできます。ショップで購入した“桃の実のモト”と、6月の「ふしぎな豆の木」イベントで配られた“ふしぎな豆の木”を一緒に置くと、様々なアイテムが手に入ります。
昔話の桃太郎に出てくるおなじみのキャラクターたちが、プラネッツ島の住人になってビーチの上を冒険します。毎月大人気の“ちびドリアン”は「赤鬼」と「青鬼」。すばしっこい小鬼らしい、リズミカルな動きにこだわってます。
NIC INC.
2011/10/20 Category: works,design
製版・印刷業を母体に、広告・ブランディングやWebコンサルティング事業の他、グッツ制作や建設事業などの多角的な展開を行っている、株式会社NICのロゴをデザインを手がけました。
株式会社NICは、1976年に洋光社として創業以来、製版業を主として事業を展開。2006年に日本インタークリエイトに社名変更し、製版・印刷関連の事業を拡大。さらに、製版事業のデジタル化に伴い、広告・メディア業・建設業へと展開してきました。そうして、これまでに培ってきた資産を活かしながら多角化した事業をまとめるべく、2011年に日本インタークリエイトの呼称である「NIC」に社名変更、新たに市場や生活者から期待を持たれる企業となる事を目的に、新しいロゴの開発を行うことになりました。
NICの各事業を統合しながら新しい形態の企業としての“オリジナリティー”や、様々なパートナーとの“絆”を強く持つ企業ブランドをクリエイティブの軸とし、誰が見ても「NIC」のロゴだと分かること、奇抜や凡庸な表現ではなく、期待感や安心感があること、各事業の特徴を発揮したバリエーション感などをデザインに落とし込みながら、今回のロゴが完成しました。
名刺は上品な輝きと質感のある紙に、NICのロゴの印刷部分はエンボス加工とクレープ加工を施し、ロゴがより映えるとても美しい仕上がりに。製版・印刷業を母体とする、NICならではのこだわりが感じられる逸品です。
今回のNICのロゴデザインのように、カニカピラではヒアリングを重ねてクライアントの想いや要望を理解し、アイディアを共有しながら、デザインによって課題や目的を解決・達成し、クライアントと共にゴールを目指します。
密買東京 刺繍ワッペン
2011/10/18 Category: anekawa,embroidery
ここでしか買えないモノ、入手方法が良くわからないモノなどお気に入りのモノを、密かに発見する楽しみを提供するオンラインショップ「密買東京」にて、姉川の作品シリーズ第3弾となるワッペンの販売を開始しました。今回は全5種類、1点1点ハンドメイドで作られた、密買東京でしか買えない超豪華版ワッペンをご紹介します。
姉川の刺繍ワッペンのプロジェクトは、現在じわじわと拡張しており、「GALLERY SPEAK FOR」や「kids story department good evening」でも展開していますが、今回の密買東京のワッペンは作品としての個性が際立ったアートピースに仕上がっています。モチーフは、密買東京で姉川作品・第2弾として発表した刺繍スニーカーと同じ、2011年ベルギーのトゥルネーにて開催のテキスタイルのアートトリエンナーレ(International triennial of Contemporary Textile Arts of Tournai)に出品した「story book」です。
姉川のつくり出す物語から飛び出した欠片たち。彼らが織りなす新たな物語は、密買東京のWebサイトにてバイヤーのチバさんが紹介してくれていますので、そちらも合わせてぜひご覧ください。
▲ 「凹HOME」 いたるところにビーズが散りばめられています。吊るしてモビールとしても楽しめる作品です。
▲ 「DMZ●●●●●」 気持ち小ぶりサイズ。ワッペンはもちろん、エッジの効いたキーホルダーとしてもおすすめです。
▲ 「山Queen」 存在感満点な作品。目を合わせると、魔よけや家内安全をもたらしてくれそうなパワーを感じます。
▲ 「▲Life」 にょきっと出た足が今にも動きだしそうな、愛すべきキャラクター。ぜひ外の世界へ連れ出してあげてください。
▲ 「“▲●■」 ビビットな色とモチーフが目に飛び込んでくる作品。シンプルな服やカバンにつけるとパンチ力がUPします。
日本に限らず海外のギャラリーなどで展示されることも多い姉川の作品ですが、刺繍ワッペンは限られた空間や境界線を飛び超えた「世界最小単位・最小単価のアートピース」として、もっと日常の中でアートを身近に感じてもらえるよう発信していきます。ぜひ今後もご注目ください。
フロントエンドエンジニア 募集
2011/10/04 Category: news
カニカピラでは現在、フロントエンドエンジニアの募集を行っております。 HTML / CSS / Javascriptを使用したサイト構築スキルがあり、カニカピラでクリエイティブなアイデアをカタチにして行きたい!という熱意のある方からのご応募をお待ちしております。詳しい内容は以下の詳細をご覧ください。
ご応募の際は、制作実績が見れるURLやポートフォリオを “ contact_us@kani-design.com ” までお送りください。ご応募お待ちしております。